エディターレビュー
俳優ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽・主演の4役をこなしたオフビートな人間ドラマ。刑務所を出所したビリーは親に「妻を連れて帰る」と嘘をついたため、偶然出くわした少女レイラを拉致した。両親の前で妻の演技をするよう脅迫して、家に連れて帰るのが…。 ミニシアターで公開され、その斬新な感覚が若者に圧倒的な支持を得た。独特のカット割りや色彩感覚にセンスが光る。ヴィンセント・ギャロがエキセントリックで屈折したビリーの深い孤独を、切ないほどリアルに体現している。 レイラを演じているのは『アダムス・ファミリー』のクリスティーナ・リッチ。まだあどけなさが残りながらも官能的で母性愛あふれる少女を演じ、この作品を一層魅力的なものにしている。心温まるラストがたまらない。(星乃つづり)
カスタマーレビュー
コレって。。。 バッファロー’66 スタンダード・エディション [DVD] ヴィンセント・ギャロ
あたしの映画? と思いました。 親はいいフリするけど子供には無関心、なのに親に振り向いて欲しいダメダメな主人公。ネグレクトによるトラウマを持った主人公、日本にはこんな映画作れないでしょう。 そして主人公ビリーに思いきり母性愛をみせるレイラ!彼女も寂しさを知っている。そんな健気なレイラもいいし!微妙な感じのハッピーエンドもいぃ☆
こんなアメリカ映画も バッファロー’66 スタンダード・エディション [DVD] ヴィンセント・ギャロ
事前に物語を知らず見たが、想像とは異なるストーリーで、期待通りの映画だった。
トイレを探しながら拉致しちゃう導入の部分、コラージュされる思い出、
両親に会った時のレイラの芝居、その時の座席とカメラの位置関係等、
キラキラ光るものを感じる。
別に「初めて天使に会った」なんて言っちゃわなくてもいいのになあ。
奥田瑛二が初めて「少女」を監督したとき、アメリカ映画っぽくなく、
ヨーロッパ映画のように撮りたかったと言っていたが、そんな感じのする映画だった。
セルジュ・ゲンスブールの「ガラスの墓標」を彷彿させるものがあった。
ギャロは「バスキア」にワンポイント登場するらしい。今度チェックしてみよう。
バッファロー66 バッファロー’66 スタンダード・エディション [DVD] ヴィンセント・ギャロ
チンピラ風のヴィンセント・ギャロが馬鹿だけど
純粋な青年というギャップがいいです。
クリスティーナ・リッチもかわいいし、
けなげに彼を想う気持ちがよく伝わります。
洋画は、必ずと言っていいほどベッドシーンが入って
くるところが嫌なのですが、この映画はあまり
いやらしさがないところが好感が持てます。
イエスやクリムゾンの曲が場面場面にマッチしていて
カッコいい映画だと思います。
感受性が強く、イジけやすい男は必見 バッファロー’66 スタンダード・エディション [DVD] ヴィンセント・ギャロ
オープニングからは考えられないストーリー、そしてハッピーエンド。
物語云々より、感受性が強く心に傷を持った弱々しい男の内面を掘り下げて描いています。私はギャロに感情移入ができ大変楽しめた作品ですが、マッチョな男や女性が見た場合の評価は全く違う物になりそう。
うーむ、しかし、リッチみたいな女神のような女性ってお目にかかったこと無いなぁ(笑)
ダメ男の生き様。 バッファロー’66 スタンダード・エディション [DVD] ヴィンセント・ギャロ
本筋の流れとは全く関係のないくだらない台詞。
復讐する気持ちと虚栄心だけは強いビリー。
やがて、そのビリーに惹かれていくレイラの心境の変化。
「これって、フランスの映画?」、と思わせる独特の映像。
この映画の良さを一言で説明するのは簡単ではないけど、
敢えて短く説明すると、人間には各々その身分に応じた生き方があり、
この映画はそれをいい意味で地味に表現していること、かな。
人によってどこに焦点を当ててこれを観るか、
いろいろあると思うけど私の場合、やはり台詞。
これを観るときはいつも日本語吹き替えで観るけど
はっきりいって英語の方より断然いい。
くだらない台詞が特に強調されていて、それだけでも楽しめる。
特に前半の「車中」と「食事」のシーン。
ラストも意外で面白かった。
そのラストにダメ男の生き様が集約されてるかも。
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