エディターレビュー
臼井儀人原作のTVアニメの、2001年公開の劇場版第9作。 突如出現したテーマパーク「20世紀博」で、大人たちは現実の生活を投げ出し、童心にかえって楽しんでいた。だがその裏には、絶望の21世紀を捨て、希望に満ち溢れていた20世紀を永遠に存続させようとする、秘密結社イエスタデイ・ワンスモアの計画があった。このままずっと20世紀が続くかに思えたその時、未来を守り、21世紀を生きるため、しんのすけが立ち上がる。 ファーストカットは太陽の塔だわ、ひろしは半生を振り返るわ豆腐屋のラッパは夕暮れの商店街に鳴り響くわと、子ども向け作品なのに大人のための見どころ満載で、いい歳した映画ファンがこぞって号泣、映画秘宝誌にいたっては年間第1位にまで選んでしまった大傑作。一緒に観てるパパママが泣く理由を知りたいちびっ子は、大人になったらもう一度観てみよう。(田中 元)
カスタマーレビュー
素直に泣いた 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD] 矢島晶子
良い映画ですよね。本当に素直に涙が出ました。
不覚と言うかまさかの「しんちゃん」で涙(笑)
周りに薦めても「えー?しんちゃん?」って拒否られますが
一度観て欲しいですね。特に30代後半とかの人は号泣必死。
「物欲」の平成 に慣れた今、皆が「明日」をきちんと見て
皆で「前進」していた昭和を思い出して欲しい。
帰る場所があり待ってる人がいる、これがいかに幸せな事なのか
を痛感させられる名作
「テーマ」の力を思い知らされる作品。 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD] 矢島晶子
「クレしん」は一見、ギャグアニメの印象が強い作品です。
ですがひろしのあの回想シーンには凄い感動しました。
自分は正直言うとあまり映画などでは泣かない方ですが
あれにはマジでボロ泣きでした。
特にしんのすけの「とうちゃん?オラがわかる?」
でひろし本人も泣いていたのには………(涙)。
そう。こんな一見チンケなキャラ達でもハリウッド映画などにも絶対に
負けない感動を与える事が出来るんです。
その大きな理由の一つが「テーマ」と言う物が完璧と言っても過言じゃない
くらい表現されているからだと思います。
とりあえず、クレしんを「子供に見せたくないアニメ」とか言ってる
日本なんとか協会の方達はこの映画を一度見て下さい。
家族の幸福という未来 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD] 矢島晶子
科学の進歩が人間を幸福にすると考えられていた大阪万博に代表される高度成長期のナイーブな価値観と決別し、家族の幸福という未来を歩もうとする。その頃でさえ公害(e.g.水俣病)という負の側面は既に存在していたが、現在では進歩を手放しに歓迎するのではなく、そのリスク・デメリットを見極めることが非常に重要になっている。「20世紀少年」でも大阪万博的「人類の調和と進歩」の価値観が間違った方向に進む出発点になっているようだ。何ら人々の生活を豊かにしたわけでもないにも関わらず、「人類が月に行った」ことを偉大なエポックメーキングなことのように捉える発想も同根だろう。
何故ヒロシの足は臭いのか?が あきらかになる作品 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD] 矢島晶子
毎度、ヒロシの強力な武器にもなっている、足の香り。
何故ヒロシの足の匂いはあんなに臭いのか?
この映画を見終わったとき、ヒロシの足の匂いの謎が解き明かされるでしょう。
「大人になりたいから」って言えるってすごいこと 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD] 矢島晶子
高校生があまり偉そうなこと書けませんが…
皆さんのレビュー同様、ひろしの回想、「家族がいる幸せを…」や、しんのすけのクライマックスでの疾走や台詞に泣かされました。
これを初めて見たのは小学生で、「懐かしいってそんなにいいのかなぁ」と風間くんみたいな感想でしたが、少しずつ大人になっていくとわかっていきます。 離婚した父もこんな人生だったのかなぁ…とか。
最後に、しんのすけの台詞「大人になりたいから」です。 国民に信頼されてない政治家、物価の高騰、災害、殺人と、なんだかあまり未来にいいイメージをもてない現代社会、明日を担う子供たちはいま心の底からそう言えるのか?? 自分だって怪しいものです。進路がなかなか決まらず、時間の経過を恐れるばかりの自分…
でも、この映画は自分や自分の周りを見つめ直すための映画だと思います。「昭和」というテーマながらも。
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