エディターレビュー
「太陽の季節」でデビューをした石原裕次郎の主演第1作。脚本は兄の石原慎太郎で、湘南を舞台に、モーターボート、ヨット、サーフィン、オープンカーなど、何不自由のない金持ちのボンボンたちが、女遊びとケンカに明け暮れる自由奔放な生態を描いた太陽族映画。 ひとりの女性を不良の兄と真面目な弟が争い、ついには破滅に至るという神話的なドラマを、裕次郎は自然体の演技で、初主演とは思えない堂々たるスターの魅力を発揮している。また、この映画がデビュー作となった中平康監督のスピーディーで絶妙なカッティングを駆使した映像は、当時、批評家だったフランソワ・トリフォーが絶賛して、フランスのヌーヴェルヴァーグを先取りした作品となった。(堤 昌司)
カスタマーレビュー
ミーハーです*^-^* 狂った果実 [DVD] 石原裕次郎
story
太陽族の夏久は弟・春次の初恋の女性、恵梨を奪う。恵梨は夏久の強靭な肉体に強く惹かれていく。春次はボートで2人を追いかけるが・・・。
point
ミーハーです。どこかで「中平康レトロスペクティヴ」を読んで興味津々に。石原裕次郎のものすごいオーラにびっくり。だけど、最後にそれよりも目立ちまくりの津川雅彦もスゴイ。いい男は海が似合うね。お金持ちで遊んでいるのに妬む気持ちになれないのは、カッコイイからかな?音楽が変にのどかなのと脚本が慎太郎なのが不思議な感じ。
美しい透明感! 狂った果実 [DVD] 石原裕次郎
とにかく裕次郎が細く格好いい。
やはり私は、細身の裕次郎しか認めない。
太った裕次郎は、2代目で別人と見なしている。
本作では、伸びやかなシルエットのまぶしい裕次郎が堪能できる。
(私はホモではないが、カッコイイのです!)
無論、北原三枝も完璧で誰しも誘惑されたいと思うはずです。
実にセクシーな裕次郎と北原三枝 狂った果実 [DVD] 石原裕次郎
私は男ですが、裕次郎の裸の上半身は、何とも中性的で、 実にセクシーだと思います。 北原三枝もすごくいい女。 あの時代にあんなに見事なプロポーションの女性が他にいるでしょうか。 この映画は、登場人物の役柄に無理が無く、実在の人物の日常生活をただドキュメントしただけのような印象を受けます。 これは間違いなく「古典」になりうる映画です。
鬱屈した若き暴走を絶妙のセンスの良さで表現 狂った果実 [DVD] 石原裕次郎
裕次郎没時のテレビ放映を見て最初の衝撃を受けました。 「裕次郎作品」は芸術性より娯楽性が優先されているものとの印象が強かったのですが、この作品だけが例外的に強い芸術性を持っています。(当時姉妹編とされた「太陽の季節」も芸術性は高くありません) トリュフォーに強い影響を与えたカットセンスは、有名なラストだけでなく、ウブな春次(津川)が緊張しながら恵梨(北原)と波寄せる磯で目をつぶりながら体を横たえるシーンでも良くできています。明らかに他の映画とは違う退廃した雰囲気をかもし出す音楽は若き日の武満徹と聞いてまたびっくり。 登場人物も北原三枝をめぐり裕次郎、津川の対照的な兄弟の間に、若き岡田真澄が絶妙で軽快な2.5枚目ぶりを発揮し、この4名を中心に、時代に流されない若さの無軌道ぶりをそのほかの脇役とともに演じています。 最後にこの映画撮影に要した時間はたったの17日間であり、台詞も殆どアドリブと聞いて(なるほどみんな一気呵成に台詞が飛び交うわけです)またまたびっくり。 個人的には自分の育った地域の懐かしい風景が数多く登場し、この点でも大好きな作品です。
北原三枝 狂った果実 [DVD] 石原裕次郎
裕次郎の横っ面をはりとばす場面の北原三枝は、痛快で美しくセクシーである。 初めてこの映画を鑑賞したのは、中学生のとき・・・・非常に印象に残った。 大人になった今みても少しも色褪せず新鮮な映画。
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