エディターレビュー
2054年のワシントンDC。犯罪予防局の刑事ジョン・アンダーソンは、予知能力者・プリコグの透視により、次々と犯罪を未然に防いでいた。ところがある日、プリコグが透視した犯人の名がジョンだったことから、彼は予防局に追われる立場に追い込まれる…。 トム・クルーズとスピルバーグ監督が、がっぷり組んだ娯楽大作。近未来の最新テクノロジーを堪能できる特撮、青みがかったシャープな映像など、スピルバーグらしい凝ったヴィジュアルが楽しいし、追う立場から追われる立場になってしまった主人公が、逃亡しながらも事件の真相を探るストーリーもスリリングだ。クルーズ演じるジョンを敵視する司法省の調査官をコリン・ファレルが好演、ドラマをピリリと引き締めている。(斎藤 香)
カスタマーレビュー
近未来思考はナカナカ説得あり・・グッとな特別編と認識! マイノリティ・リポート 特別編 [DVD] トム・クルーズ
犯罪予防局に勤務する主人公の活躍から始まる話に、最初から脳ミソ全開だった。ツカミはイイ感じだ。
だが主人公の個人的な陰の話に及ぶと複雑になってきて、36時間以内に未来殺人を起こす疑問を追いかけ、警察どもに追いかけられるあたりから、推理小説を読んでいるようでミステリーな展開に先が読めない。いや読ませないのもネタバレしない秘訣で良かった。
複数回鑑賞すれば、犯人は身近にいるのが解る。細部に渡り主人公が予知女と逃げる場面、浮浪者にお金を恵むなどは、追っ手から逃げるさりげない行動が納得できる。また主人公が植物園に忍び込み女博士と口論する場面、ラッパ状ゆりが女博士の愛情で育てられているのもわかるし、そう主人公がどれほど息子を愛していたのも、そしてその落胆ぶりは熱演を超えている感じも解ってくる。味のある演技にも気がつく(もっとたくさんある・・)はず。
タイヤがないリニヤ式車が高層ビルの窓から高速道路に直結になっているのは、太陽電池、電気自動車以外の発達を見た感じだ。悪いところもちゃんと描いている。ゴキブリ型網膜捜査隊がうろちょろして、個人情報が警察に盗まれることだ。空飛ぶカタツムリ型パトカー、ぬんちゃく型エアーガン、汚物出る棒、そのほかも・・未来のいろどりが出ていて良かった。
「未来は自分が決める、今変えれば未来は変化する。」、これは現実の世界でも通用する言葉だ。そして人間が想像したシステムに完璧はないことも同じく言える。・・名のある監督と有名な男優だからこそ、この物語は説得力があるのだ。(^△^)
娯楽大作だが予想以上に映像美 マイノリティ・リポート 特別編 [DVD] トム・クルーズ
スピルバーグ独特の冗長な展開が多少イライラしますが,謎解きストーリー・映像とも予想以上に面白いです.
トムクルーズがプリコグのアガサと逃げるシーンでアガサの示す「予知」が次々に追っ手を回避して,最後に傘がぱっと開いて人ごみに消えていくシーンは非常に印象的で,「いやぁ映画って本当に...」って感じになります!
つまらん。 マイノリティ・リポート 特別編 [DVD] トム・クルーズ
何だこの作品は、つまんないので途中で見るのを止めてしまった。スピルバーグも最近面白い作品が減ったよな。ちょっとがっかり。
クルーズ、スピルバーグの最も設定にこだわった力作。 マイノリティ・リポート 特別編 [DVD] トム・クルーズ
2057年という時代設定、マグ-レヴシステム、プリコグなどを考える、創り出すというだけで、普通の演出だと、観ている方は訳が分からなくなります。 それなのにこれは、犯罪の表と裏や、さらに予知映像と現実の一致、そして今までに見たことのないアクションシーン(ジェットパックやマグ-レヴの逃走劇、レクサスの工場で)など、これでもか!と理解しがたいことを押しつけてきます。 しかし、最後には、すべてうまくつながっていたことがわかります。 メッセージもはっきりしています。「ジュラシックパーク」とほぼ同じです。彼のリスペクトしている「2001年宇宙の旅」とも重なります。どうしてここまでこのメッセージを言いたいのか?まあそれはスピルバーグのレビューになってしまうのでやめておきます。 ともかくこれは、近未来を描いた映画の中で一番よくできた映画です。全員の演技が光り、すばらしい音楽とVFXでつつんでくれます。 間違いなく「21世紀の名作」の1本です。
ネタバレあり! 未来予知とトムの行動が矛盾してますよね! マイノリティ・リポート 特別編 [DVD] トム・クルーズ
この映画の殺人予知システムは、
現在から将来にかけて、殺人の被害者と加害者を特定するという設定ですよね。
この映画を観てみて気づいたのですが、
主人公のトムクルーズはプリコグが出した未来予知のボールを見て、
自分が犯人であるというその真相を暴くために行動するのですが、
少し変だと思いませんでしたか。
要するにプリコグがボールを出してなかったら、
トムクルーズは真相を暴こうと行動を起こしていなかった訳です。
プリコグがボールを出した為に、トムにあのような未来が生じたのです。
本末転倒というか、矛盾していますよね。
(映画の途中で「騙された。」と言っているので、
プリコグにあのボールを出させて映像を加工するところから、
彼の上司が操作していたということかもしれないけれど、厳しいよね。)
将来を予知してボールを出しているのではなくて、
ボールを出したためにあのような展開になっていった訳ですよね。
たまにこのような現在と未来の時間軸を使った映画を観ることがありますが、
その辺りの説明がされていないので、後味がどうもよくありません。
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