あまりにも唐突に、一言も交わさない2人のセックスシーンから見せられても簡単にはついていけない。この2人、そもそもどういう出会いがあったのだ?ある日突然見ず知らずの他人の家に上がりこんで始まった関係ではないはず。そのあたりの説明がもう少しあって欲しかった。お互いの肉体を愛し合うというよりも、貪りあうようなセックスは、観ていて虚無感を感じるばかりだった。セックス以外の何物も求まない女と相手の周辺を知りたくなる男。2人の心のすれ違い、それが別れの始まり。女には家族もあり、男に求めたものは「ヒミツのセックス」だけだったのか。
現実では絶対起こらない世界が映像になっていた。だからのめりこんで観た。2人に、あるいは男か女に、どれくらい感情移入できたか出来なかったかが、この作品にたいする印象を両極へ分ける事となるだろう。ある年代以上の大人たちには、この辺の気持ち、よく理解できるだろう。
「持っている」に載ってたので。
先日、こちらを通して、売却いたしました。
買って下さった方、ありがとうございました。m(_ _)m
ドライな関係のはずが、二人の考え方のズレから、しだいに別れてしまうというお話。
そんなにエロくはないと思います(笑)ので、そーゆーシーンを期待している方は、拍子抜けするんじゃないかな?
私はマーク・ライランスのファンです。
このDVDも、彼の主演作という理由だけで購入しました。
でも、ファーストシーンからこの映画の虜になりました。
一言で表現すればこの作品は美しい。
肉体のすべてを晒してこの物語の主人公を体現するマークはもちろん、
相手役のケリー・フォックスも、崩れた裸身が愛の奥深さを体現しています。
この映画は生身の肉体を「見る」ことが大きな意味を持っていると思います。
ボカシは最小限に留めていますが、完全なかたちでこの作品がDVD化される
ことを望んでいます。
そのときにはじめて、物語のラストの持つ「余韻」を共有できるような
気がするから。
名前も知らないもの同士が水曜ごとに彼の薄汚い部屋でセックスする。体を重ねる毎に相手が知りたくなり、ついには、相手を尾行する。そこには、二人が知り合う前から今も繋がっている別々の世界がある。二人が愛し合う時間は、今までの生活の中に差し込まれたほんの一瞬。何も変わらない、変えないで愛し合うことを選んだ二人。激しく愛し合ったあと、決して若くてきれいな体ではない彼女の体をとても愛しそうに眺めているのが感動的でした。心と体のゆるみを共有できる大人の恋愛だと思います。