「這う鬼」「白比丘尼」の二話の収録ですが、池田昌子さん、政宗一成さんの語りが夢枕獏氏の原作の陰陽師の世界を上手くかもし出していて引き込まれてしまいます。
「這う鬼」は鳥肌が立つほどに怖く、悲しく。「白比丘尼」は涙が出るほどに妖しく、切なく。
しつこいようですが、夢枕版陰陽師の世界を見せつけてくれる、秀逸の作品と断言出来ます。
また、夢枕獏氏の作詞による、陰陽座の主題歌も聞き応えがある。
私はこのCDを聞くまでは陰陽座をビジュアル系ヘビメタバンドと聞き、敬遠していたところがあったのですが、ボーカルの方の澄んだ声、落ち着いた曲調、感動してしまいました。
バラード系も歌っているようなので、他の曲も聴いてみようと思います。