1949年、第2次世界大戦勃発直後のニューヨーク。弁護士秘書のリンダ(メラニー・グリフィス)は上司のリーランド(マイケル・ダグラス)と恋に落ちていたが、その彼が実は米軍の戦略工作員だと知った彼女もまた、愛のためにスパイ活動へと身を投じ、ナチスドイツが台頭するベルリンへと赴いていく…。
?『間諜X27』や『マタ・ハリ』など、往年のロマンティシズム漂う名作群の再現を狙ったかのように、オーソドックスな演出で迫る戦争スパイ・ラブ・ストーリー巨編。『ルーカスの初恋メモリー』『パンチライン』などの佳作で知られるデヴィッド・セルツァー監督は、製作総指揮と脚本も兼任するという意気込みが画面から伝わる力作。撮影は、後に『スピード』などの監督として名を馳せるヤン・デ・ボンが担当している。(的田也寸志)
ベルリンやプラハと聞くだけでわくわくするようなスパイ映画好きには楽しめる作品です。スパイ活動としてはリアルさに欠ける部分を感じるでしょうが、銃撃を止める敵の台詞も格好いいし将校役のMダグラスもはまり役で、女性にお勧めです。時代背景がわからないと意味がわからない事はあっても少しだけでしょう。
ラブストーリーとしては、スリリングといっても「男対女」の駆け引きではなく占領下という緊張状態の中であったり愛する男のために力になりたくて危険を冒すというストーリーは、意外とクリスマス等にカップルで見るのにお勧めだと思います。