この映画、フィルム・ノワールの名作として名高い作品ですよね。
監督は近年、再評価著しいフリッツ・ラング。
ギャング役で名を上げたエドワード・G・ロビンスンが今回はまっとうな大学教授を演じています。 相手役はラング作品に欠かせない女優ジョーン・ベネット。小柄ですがきれいです。
大学教授のロビンスンが、ふとしたことからモデルのジョーン・ベネットと知り合い、はずみでその愛人の男を殺してしまったために、どんどん破滅への道を進んでいく、といういかにもノワールな展開。
ラストの処理の仕方には賛否両論あるみたいです。
個人的には、この終わり方は好きじゃありませんでした。
とは言っても映像といい雰囲気といい見ごたえのある映画なのは間違いありません。
海外ドラマの「アリーmyラブ」でも主人公が深夜、テレビでこの映画を見て、ブルブルと震えていました。
ちなみにこの映画、「ローラ殺人事件」と同じ日に公開されているんですね。フィルム・ノワールを代表する作品二つが同じ日に公開されたとはちょっとびっくりです。