高校時代を受験一色で過ごした人にぜひ見てほしいです。私は高校時代にこのドラマのような体験はあまりなかったのですが、少しうらやましく思いました。まだまだ忘れていたことや純粋さを思い出させてくれるドラマです。
白線流しがTVで放送されていたときから好きでみていました。その頃は私も園子たちと同じで高校生で、どことなく似ていた自分。それから10年。私もすっかりおばちゃん?になりつつありますが、白線流しを見るとあの頃の自分に戻ってます。そしてスピッツの空も飛べるはずもいい。やっぱりDVDを買ってよかった!そうおもいます
スピッツの「空も飛べるはず」を聴くと、まるで高校生に戻って「白線流し」の仲間の一人になったような錯覚を起こしてしまいます。十年前の放映の時には、高校時代の自分と重ねて見てしまい、十代の純粋さとひたむきさに毎回必ず涙を流したものです。
十年後を描いた、特別企画「夢見る頃を過ぎても」を見て、初恋はきれいなまま思い出にしておきたかった、という感想を持ちました。ストーリーに「無理矢理な終わらせ方」という印象がありましたし、「渉」の魅力も色褪せていたように感じました。
女性から見て男性には、少年から男になるほんの短い期間、きれいに輝く時があるのです。それが「渉」役の長瀬さんであり「優介」役の柏原さんでした。もちろんお二人とも今は男として魅力的です。対して女優さん達は、あまり変わっていない印象を受けました。
だれもが通過する感じやすく傷つきやすく異性を意識し始める十代を、「白線流し」のような誠実で丁寧な青春ドラマにすることによって、若者達には良い刺激を、元若者には懐かしく美しい思い出を与えてほしいと思います。
たった今、最終章を見終わりました。
やっぱりいいドラマですね。
この物語はストーリーの中ではとてもゆっくりとした時間が流れてるのに、その中の登場人物たちは決して安逸と時を無駄にしてるわけではなく、非常に密度の濃い人生を歩んでいますね。
そして最終章を見て気がついたことがありました。それは、時には憎み合い、時には笑い合い、本音でぶつかり続けた男女7人が10年経っても縁が切れなかった理由は何故なのか。
彼らは本物の友情を表現してくれてます。依存じゃない、利用じゃない、傷の舐め合いじゃない本物の友情を。7人もいるのにお互いの個性を認め合い、お互いを尊敬し合い、いざという時は団結する関係である事。
よく考えたら、共通の価値観を約束した間柄でなければ、7人が10年も友情を保ち続けるなんてかなり稀有です。いや、多分あり得ません。
でも、最後まで見て、きちんと理由がある事が分かりました。
連ドラの時は「白線流し」で終りました。
そして、その後のシリーズは、「白線流し」がスタートであり、7人の団結はそこからであり、ドラマのタイトルになってるのはそのためなのです。