前編に渡るCGがくどくなくて気持ちよい。作品の雰囲気を壊す事無く入り込んでくる音楽も特筆モノ。30分弱のストーリーに噛めば噛むほど味が出るエッセンスが満載。。現代の日本人が無くしつつある凛としたノスタルジーが前編にあふれ出ている短編映画。。子供の頃に誰もが抱いた漠然とした「表裏一体の憧れと恐怖」みたいなものを何十年ぶりかに痛烈に感じた。。永久保存版で子供に残したい1本。
詰め込みすぎ、という感は確かに否めません。テーマが消化不良なのも事実です。それでも自分はこの作品が大好きだったりします。
鬼才山内重保氏の躍動感溢れる演出に壮大な画面構成、キャラデザ兼作監の馬越嘉彦氏による多彩な表情の作画、奥慶一氏による心に染み渡る音楽、etc・・・『テレビ』とは違う、『映画』のために作られたハイクオリティな「おジャ魔女どれみ」。オススメ、は出来ませんが、見所いっぱいな作品、それがこの「カエル石のひみつ」です。
あざといと感じる人もいるかもしれませんが、ラストは泣くこと必死です。