本作は「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」でおなじみのノーラ・エフロン監督の作品です。同監督の前作「電話で抱きしめて」に引き続き、TVシリーズ「フレンズ」で人気のリサ・クドローが出演しています。主演はジョン・トラボルタです。
トラボルタは街の人気天気予報士。しかし、ビジネスに手を出しすぎて失敗し、借金を抱えてしまいます。そして考え付いたのが、宝くじ抽選会のロット・ガールを務めるGFのクドローを使って、いかさまで一儲けするというアイデアです。しかし、そのアイデアに加担した人々との間で、たくさんの問題が芋づる式に生じてしまい、窮地に追い込まれます。
トラボルタを悪の道に誘惑する男性の役をティム・ロスが、問題児の殺し屋役をマイケル・ラパポートが演じています。個性派揃いの配役で、それだけでも楽しめます。
宝くじで当たった金額は640万ドル(8億円くらい?)。みんな目が違います。あれやこれやの方法でなんとか当たり券を手に入れようと必死です。その様子が本当に面白く、また次々と降りかかる問題も小気味よく、最後まで飽きません。
最後に笑ったのは誰なのか、楽しみにしてください。人生には多少の運と度胸が必要なのだとつくづく感じます。しかし、悪い事は出来ません。最後に当たり券を手にした人は、登場人物の中で、唯一、理性と欲望のバランスが取れていた人だと言えます。そこが、エフロン監督なりのメッセージなのでしょう。とにかく、笑ってください!