カスタマーレビュー
ほっとする一編 ショコラ【日本語吹替版】 [VHS] ジュリエット・ビノシュ
こころ温まるおとぎ話である。この話には、本当の悪人は出てこない。敵役でさえ、神に忠実でそれゆえに道を外れることを恐れる小市民である。〜でなければならないという規律に従うことよりも大切なのは寛容の精神だと訴える、最後の神父の説教は、たどたどしくも感動的である。
美味は心を開放する ショコラ【日本語吹替版】 [VHS] ジュリエット・ビノシュ
最近手に取るビデオにハズレが多かったので、遅れ馳せながらみた「ショコラ」は久しぶりにヒットを打った気がした。 突如チョコレート屋を開いたよそ者の親子は、村人の心を開放していく。皆を抑圧していたのは何だろう?信仰心、モラル?私には、さしてそうしなきゃいけないわけでもないのに、自分で決め付けていた鎖、という気がした。魔術めいた美味なチョコレートが、長年口を聞かない母娘、何十年も恋を打ち明けられない老男女、出ていった妻を「旅行中」と言い張る男、等の鎖を緩めた。ジュリエットビノッシュは、この映画のなかでも美しい。カカオを砕いたり、鍋を掻き回す姿は、ヒミツを扱っているかのよう。ラストは、そんな主人公も母の鎖を逃れ開放される美味を味わうことになる。 昔見た「!バベットの晩餐会」に似てなくも無いけど、お勧めです。 [補足] Matrixの彼女、こんなところに出ていたのか!
チョコレートをそうつかいますか ショコラ【日本語吹替版】 [VHS] ジュリエット・ビノシュ
奇妙な味わいの映画だ。宗教・倫理と欲望の対決というテーマはこれまでにもいろいろと取り上げられていると思う。この問題はつまり脳と肉体の対決といってもいい。宗教に縛られた禁欲的な生活を営む小さな町に母娘が訪れるところから始まる。この母娘が肉体の代表なのだが、その武器というのが色気ではなく食欲。それもチョコレートを武器にこの村人を解放(?)していくのだ。堅物村長がおかしいし、秘書の女優にもちょっと驚いた。村の風景も美しく何の違和感もなく物語の中に入り込める。
最新レビュー ショコラ【日本語吹替版】 [VHS] ジュリエット・ビノシュ
関連ページ
|