およそ10年前に発売された本格派テクノコンピレーションアルバム。選曲は石野卓球。いや〜懐かしいですね。感慨深いものがあります。10年前、まだテクノの世界に足を踏み入れたばかりで、手探り状態だったあの頃。そんな時買った一枚。もともと電気グルーヴが好きでテクノの世界に引きずりこまれたので、この『電気グルーヴのテクノ専門学校』シリーズはテクノ指南としてうってつけで、「なるほど、これがテクノか」と、うなりまくった記憶があります。セレクションは、ダンスフロア系のものからスピリチュアルなリスニング系のものまで、まんべんなく入っています。僕はこれを聞いて、自分がどんなタイプのテクノを求めているかわかりました。自分が聞きたいのはダンス系のものだと確信。だとするとこんなもんじゃないはずだと、もっと踊れるやつがあるはずだと。そういう意味ではこのアルバムはどんなタイプのテクノが聞きたいか計るリトマス紙みたいなものかも。現在のWIREコンピアルバムみたいなダンス系に特化したものではありません。そういうものを求めて買う人には不向き。もうひとつ重要なお知らせ。これは10年前の音です。10年たっても変わらない部分、変わった部分を聞き分けたいという人向き。
Disc1
1.スピリチュアル・ハイ(UP!)
2.キャリバー(ジョイ・ベルトラム)
3.ジャム・ザ・ボックス~ラジオ・エディット(69)
4.エレクトラン(ワゴン・クライスト)
5.TB RAGE(インフラックス)
6.マインドフィールド(RAC)
7.オクシキュート(マイク・ドレッド)
8.ステイ・イン・ダークネス(フレンズ,ラヴァーズ&ファミリー)
9.エントランス~デイヴ・エンジェル・リミックス(サン・エレクトリック)
10.ヴィヴィセクション・エクスペリメネイション(トーマス・フェヒューマン)
11.ウィルモット~エディット(サブレス・オブ・パラダイス)