エディターレビュー
大人の自信を取り戻すため可決された新世紀教育改革法「BR法」それは、全国の中学3年生から選ばれた1クラスの生徒たちを無人島に集め、最後のひとりになるまで殺し合いをさせる残酷なサバイバルゲームだった。 ある日突然、42人の生徒に強制される殺し合い。歯向かえば容赦なく消され、おびえ怒りながらも与えられた武器を手に、自分たちの命をかけた殺戮(さつりく)ゲームの幕を切る。初めて味わう死と隣り合わせの極限状態で、夢、希望、願い、友情…さまざまな自分の思いと向き合いながら武器を抱えて走る彼らの姿に、凝縮された青春像が垣間見れる。 また、ビートたけし演じる中年教師をとおして居場所のなくなった大人の憤りと寂しさも十分に伝わってくる。情けない嫌われ者教師からヒトラーさながらの冷徹殺人司令官、そしてラストに本当の心情を見せる中年男への変化をビートたけしが圧倒的な存在感で演じているのも必見。(中山恵子)
カスタマーレビュー
駄作だと思います。 バトル・ロワイアル [DVD] 藤原竜也
ストーリーやテーマ云々よりまずこれが世界の深作かと思う程アクションシーンが素人目にも余りにもお粗末!
やっぱり黒澤明は天下一品のアクション監督だったのだと再認識する。それと一番気になったのが前田亜希に向ける監督とタケシの粘り付く様な描写と眼差しの気色悪さ。二人が図らずもロリコンである事を露呈してしまっている。
子供たちが殺し合うという内容よりもこっちの方が遥かに反社会的だし犯罪的だろう。
原作小説や漫画のほうが面白い バトル・ロワイアル [DVD] 藤原竜也
原作と漫画の両方を読みましたが、この映画版はその二つと比べると明らかに作品の出来は落ちます。約2時間でこの作品をまとめるのには無理があります。特に人物描写が原作に比べ薄いため、物語に深みがありません。描写も漫画と比べると過激度が薄く物足りません。
教師役が原作、漫画、映画とすべて違っています。
時間がある人は、原作の小説か漫画のほうを読むことをお勧めします。個人的な評価としては、原作が星5つ、漫画が星4つ、この映画が星2つです。
ちなみにこの映画の続編のレクイエムは問題外の出来で、原作の小説は星3つ、映画が星1.5の出来です。
最高か、最低か、捉え方は自分次第。 バトル・ロワイアル [DVD] 藤原竜也
まずこれを観て正直、「好き嫌いあるんだろな〜」と。僕は大好きだが、批判的な意見もそりゃ多い。 仕方ないと思う。だって、あまりに素直でド真ん中なんだもん。話自体がグロいわけだし、描写も近年の邦画にしちゃド派手にグロい。
でも、そんな描写だけで終わらないのが、この映画なのだ。メッセージだって、すごくわかりやすく、人の命を軽く見る今の若者共にたっくさん観てもらいたい。
「これのせいで、青少年犯罪増えてるじゃねぇか!」って思ってる誰かさん、まぁ確かにどこで見方を変えたか知らねぇバカが、マネ事しそうだわな。 こう言っちゃ悪いけど、それはソイツらがバカだからだろ。
矛盾するかもだけど、僕はコレを若者に観てもらいたし、観てもらいたくない。要するに、見方。 メッセージを分かり考えるか、グロにしか目がいかないか、という簡単な違いだ。
それだけで、こういう系統の映画も、評価はとても大きく変化する。
15歳以下という言葉に惑わされるな、この作品を見るべきでないクズな大人はたくさんいる。 バトル・ロワイアル [DVD] 藤原竜也
この作品が上映される時、ニュースで「15歳以下禁止になりました」と、騒いでいた。それが、この作品の注目度を一層高めてしまったのは紛れも無い事実だ。実際、ニュースで取り上げたからこそ、自分もこの映画を知った訳である。最後まで見ました。
大人に圧倒され、なすすべの無い中学生の姿が描かれていた。自分は当時、医療系の専門学校に通ってて、優しく、おとなしい先生の授業のときだけ大声で騒いだり、漫画読んだり、そういうクズなクラスメイト共を見ていてマジでぶん殴りたいと何回も思った。高い授業料を払ってる親に対する感謝の気持ち等、これっぽちも無いんでしょうね。で、怖い先生の時はみなさん大変よろしい授業態度なことで、「切り替えが上手ですね」って、ざけんなよ。こんなクズなクラスメイト共が医療現場で働くんですよ。こいつらは、既に医療ミスですね。大人をなめてます。で、コイツらバトルロワイヤルの話してたんで、話聞いてたら、「バトルロワイヤルこのクラスでやったら俺は生き残るもんね」、「いや、生き残るのは俺」、……呆れたね。コイツらが明日死んで、葬式やる、って言っても、自分は行きませんわ。コイツらがどういう気持ちで、この映画を見てたのか考えたくも無い。コイツら、2001年9月にアメリカでテロがあった時も、「人がビルから落ちてて、面白かった」とか言ってやがった。……表現の自由だから何言ってもいい?ざけんなよ、法に逆らってなきゃ何しても何言っても許されるとマジで思ってるのか!
残念ながら15歳以下、成人未満、定年以下、136歳以下に限らずクズな人間はいます。こういったクズな人間にこういう映画を見せた所で、彼ら自身にプラスになるかは疑問ですわ。
「人を嫌うんだったらそれなりの責任持て、馬鹿野郎!」だったかな。私の中に深く刻まれた一言だった。
監督の心意気に拍手。 バトル・ロワイアル [DVD] 藤原竜也
はっきり言って、この映画は見たくありません。だけど星5つでレビューを書きます。
なぜ見たくないか。理由は2つ。ビートたけしが出ているから。弱者をいたぶって笑いを取って人気者になった者には、その責任を取る必要があります(cf. 藤本義一『鬼の詩 (1976年) (講談社文庫)』)が、彼はいっさい取っていないし、一度バイクで事故ったときに取るチャンスがあったが、いまだにそれをやろうとしない。こんな人間には表現者の資格はない(ハリウッドがどういおうが、カンヌがどう評価しようが私には関係なし)。2つめの理由は、やはり表現がグロテスクにすぎるから。
しかし、それでも星5つを付けて評価するのは、深作欣二監督の心意気がよく現れているから。すなわち、中学生たちが閉じこめられている「島」とは日本列島で、中学生たちとは「日本人」のことだと理解すれば、政界・財界・官界・学界とこの国の「支配者」どもが、ささやかな幸せで十分満足して生きていける人間に押し付けている「競争万能」「敗者は去れ」という無慈悲な言葉とそれを押し付ける「改革」とやらへの痛烈な批判であるからにほかなりません。
だからこそ、政治屋どもが先頭に立ってバッシングに走ったのは当然でしょう。こうして戯画化されれば、それが上手であればあるほど戯画化された人間が逆上するからです。しかし、表現とは、そうした権力亡者を批判するための武器であり、そのためにこそ「表現の自由」はあるのです(だからこそ、ビートたけしは許せないのだ)。
しかし、そうした批判、クエンティン・タランティーノ(彼が実力ある映画人だということは高く評価する―日本映画びいきだから評価するのではない!―が、私はあざとくて好きではない)が彼を高く評価していることが徐々に知られるにつれ、ふわふわと消えていってしまったのはなぜ? アジアの映画界で評価されても誰も注目しないが、碧眼紅毛の徒に頭をなでられたら批判しなくなる、ってのかい?
だとしたら、度し難い話ですね、この国は。
最新レビュー バトル・ロワイアル [DVD] 藤原竜也
バトル・ロワイアル [DVD]を買った人はこんな商品も買っています
関連ページ
|