エディターレビュー
帝政ロシア末期の皇女アナスタシアは、ロシア革命によって一族と引き離され、記憶をなくして孤児となってしまう。そして10年後、アナスタシアの消息を追う彼女の祖母をペテンにかけようと、詐欺師のディミトリが、本物と知らぬままアナスタシアと引きあわせようとする。しかし、そこにロシア帝国に恨みを抱く妖僧ラスプーチンの魔の手が迫り…。 イングリッド・バーグマン主演の名作『追想』でも知られるアナスタシアの伝説を、ミュージカルタッチで描いた長編アニメーション映画である。シネスコの大画面に、CGを駆使した群衆シーンなどがゴージャスに映えわたる。オリジナル声優も、メグ・ライアン、ジョン・キューザック、クリストファー・ロイド、キルスティン・ダンストなど実に豪華だ。(的田也寸志)
カスタマーレビュー
ロシアの人を近く感じられる アナスタシア【日本語吹替版】 [VHS] リン・アーレンズ
帝政ロシア時代に実在した人物をなぞるような展開が臨場感をかもし出し、思わず見入ってしまいます。記憶を失くしながらも未来を明るく捉えて生きようとする主人公と図らずもかつての主人に一芝居をもちかけ、最後には愛するがゆえに静かに身を引こうとする元召使に心打たれます。最後の選択に迷う主人公に、愛には身分も名誉もないことを教える祖母の姿には貴族の真の気品ささえ感じてしまいます。何よりも全体を通して音楽がすばらしい!人の心の中にある本当の気高さというものを音楽、歌がより強く表してくれる必見の1本です。
運命にもてあそばれない強さ アナスタシア【日本語吹替版】 [VHS] リン・アーレンズ
帝政ロシア時代、ロマノフ王朝最後の生き残りとなった皇女Anastasiaを襲った革命は、彼女にとっては、家族を皆殺しにされ、何もかも奪われ、何不自由ない生活から、孤児院で育つという理不尽な運命の始まりとなりました。幼い少女は、様々な人たちの出会を経て、数奇な事件を乗り切り、最後には祖母と再開できるのですが、悲劇の運命を、ミュージカル仕立てで、悲しく、美しく、すばらしい音楽とともに描いているところが好きです。何より、彼女の信念を貫く強さ、正義感が、王族としての気品にあふれています。これがストーリーをひきしめていて、迫力さえ感じます。だから、最後に本当の愛を見つけることができたのでしょう。4歳の娘もお気に入りです。
最新レビュー アナスタシア【日本語吹替版】 [VHS] リン・アーレンズ
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