素晴らしい作品です!かなり笑えます。ジャケからも分かる通り主演のエディ・グリフィンのアフロっぷりがイケてる70年代ブラック・ムービーへの愛あるオマージュったぷりのアクション・コメディです。特に主人公ブラザーのジム・ケリー(燃えよドラゴンのアフロ兄ちゃん)リスペクトっぷりがイイ!カンフー使います、女にモテます、ファンキーです!っといった3拍子そろったブラザーなんです。さらに共演のクリス・カタン(サタデー・ナイト・ライブで有名なコメディアン)が笑かしてくれます。役柄は「ロックスベリー・ナイト・フィーバー」と変わらないんですが、相変わらず面白ぇーコメディアンだなって思うハズ!今回この作品で主演のエディ共々日本でもブレイクしてほしいものです。
お話は、近年のアメリカ文化に多大な影響を及ぼしている黒人文化をぶっ潰そうとする白人優越主義者が黒人初の大統領候補を何とか陥れようとするんですが、これを阻止すべく黒人団体ブラザーフッド財団が立ち上がる!っていったモンですが、この時に現れたのが現代の白人文化にセルアウト気味の黒人社会に活を入れるべく登場したアンダカバ・ブラダーって感じで、カンフーやレディ・キラーっぷりで悪いやつをバタバタやつけていきます。
雰囲気としては「オースティン・パワーズ」っぽいノリなんですが、あっちはオシャレでポップなスインギング・ロンドンへのオマージュバリバリに対して、こっちはギトギトとしていてそれでいてしつこくない70年代ブラック・カルチャーへのオマージュたっぷりの上にファンク魂が!注入されていて、ヒップ・ホップ好きにはたまらない作品に仕上がっております。その他デニース・リチャーズとシスター・ガールのキャットファイトもみものです!またお約束の人種間ギャグもライトで面白い!おまけに英語も割と聞きやすいです。ラストのエディとカタンのバトルがマイケル・リスペクトな感じでグー!それにJBも出てる!ってなればヒップ・ホップやアメリカン・コメディ、ブラック・カルチャー好きな人は買いです!夏に日本公開も決まったそうです。マジ流行るといいなあ。続編への期待度満点です!SOLID!