エディターレビュー
『機動戦士ガンダム』から始まった主人公アムロとシャアの宿命の対決にピリオドを打つべく製作された劇場用映画。サーガの流れとしては“ファースト・ガンダム”『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』に続くものだ。ジオン公国壊滅後、一時はアムロとともに戦ったこともあったシャアは、やがて地球連邦に絶望し、ネオジオン軍を興し、宇宙世紀0093年、地球に宣戦布告。小惑星アクシズを地球に落下させようと企てる。アムロはその野望を食い止めようと、シャアと最終決戦を挑む。 『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督にも多大な影響を与えたと言われる本作、ドラマの焦点はニュータイプとして覚醒しシャアについた少女パラヤと、ブライトの息子との愛憎にも及び、若者たちの未熟さが招く惨劇をも直視していくことで、壮大な宇宙を舞台にした骨肉の人間ドラマとしても屹立させていく。(増當竜也)
カスタマーレビュー
15年ぶりに見ると 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 古谷徹
15年前に観た印象は、「いったい何だったんだ?」という感じでほとんど印象に残っていませんでした。ここ最近、ゲームやプラモデルでνガンダムやサザビーを目にすることが増え、こんなMS出てたっけ?ということで改めて観てみました。観てみると、これがまた、15年前とは全く違い、シャアとアムロの最終対決、ブライトの健在ぶり、クェスとハサウェイの不快感、今になって、ファーストからの完結の意味を知ることが出来たような気がしました。自分の中にもシャアとアムロの二人が存在し、葛藤しています。また、多くの人が現代について同じように考えているはず。ファースト、Z、逆シャアで素晴らしい作品になっていることを改めて感じ入りました。劇場版7本を永久保存にしてもいいと思います。
賛否両論 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 古谷徹
なぜシャアはあのように豹変してしまったのか・・・。
疑問です。。
エンディングも私的にはイマイチ。
物語としてアムロとシャアの最後の対決はもっともっと良い設定が考えられたのではないかと思う。
これではZのラストでシャアは死んだ と思ったほうが良いかも・・・。
成長したアムロとブライトのやり取りは結構好きかも。
アムロ最強伝説 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 古谷徹
相変わらずちんちくりんな彼ですが、モビルスーツに乗せるとやはり違います。
超高性能機を使っているのだから当然、と言う声もありますが、
普通の人だと振り回されて乗りこなせないんですよね〜(『0080』参照)。
天賦の才に経験が加味され安定した強さを発揮するあたり、龍玉Zの悟空のようですね。
また、ブライトを呼び捨てにする姿もファースト世代には衝撃的。
ブライトはブライトさん、セイラはセイラさん、カイはカイさん、ハヤトはハヤト(笑)。
公開当時と現在とで、キャラに対するまなざしが変わっている自分にも驚きます。
特に若い3人に対しては、宿命の対決を邪魔するバカ者どもとしか思っていなかったのが、
あぁ、若い頃ってそうだよな〜、と。
Ζのジェリドにも似たような感想を抱きましたね。
年月を経ても色褪せない洗練されたメカデザイン、
数多くのオマージュを生み出したストーリーなど、魅力は尽きませんが、
ここでは音楽の素晴らしさを挙げておきましょう。
ビバ三枝!
駄作としか思えない 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 古谷徹
タイトルは知っていましたが、最近初めて観ました(『アルマゲドン』の元ネタだとか…?)。正直あまりの詰らなさに驚きました。まず、キャラクターの作画ですが、線が細いんですね。加えて、「引き構図」ばかりで、「クローズアップ」が殆ど無いので、画に力が無く、画面から緊張感が伝わってきません。頻繁に使うと単調になりますが、ここぞという場面では、「寄らなくては」と思います。SF活劇なのに、ユル過ぎます。アニメは詳しくありませんが、本作を観る限り、富野由悠季って、名監督とはとても思えません。
接近戦の少なさにやや不満 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 古谷徹
宿命的な関係にあるアムロとシャアに遂に決着が付きます。
かつてエゥーゴで共に戦い人の革新を信じた筈の二人でしたが、
シャアには連邦内部の腐敗が分かり、自律的な人の革新は無理だと悟ります。
ストーリーはネオジオンと連邦・シャアとアムロの対決を軸に展開していきます。
そこに劇場版のヒロインであるチェーン・アギとクェス&ハサウェイが絡んできます。
本来シャアとアムロに決着がつくという触れ込みだったのですが、クェスがかなり全編に渡って絡んでくるので話を引っ掻き回している印象は否めません。しかも彼女自身の自己中心的かつ独善的な性格は見ていて気持ちのいいものではありません。思春期の女の子によく見られる傾向かもしれませんし、御大が意識して性格設定をしていることは間違いないのですが、折角の劇場版なんだからもう少し何とかならなかったのかと(^_^;)
作画は非常に線の細いタッチで重厚感が不足して見えるのが残念でしょうか。重量級のサザビーがスピーディーに動いているのは兎も角、装甲に厚みが感じられず薄っぺらい印象を受けました。とは言うものの個人的にお気に入りの機体が多数登場する作品なのでMSの評価は高めです('∀`)
作品自体の評価はファンの間でも賛否ありますが、本筋ではなく戦闘に関して少し。νガンダムやサザビー等接近用の武器を持ちながら、最後は殴り合いになった展開にはガッカリさせられました。サザビーのサーベルや斧はカッコイイのに直ぐに捨ててしまってハードな接近戦を期待していた私は肩透かしを喰らいました。νガンダムもフィンファンネルを装備している為、遠距離からの射撃戦が主体で碌に切り結ばないまま敵機を撃墜していくのが不満でした。本来ガンダムは接近戦用の機体だったのに。
話はかなり駆け足なので、1stとZを見ておかないと置いていかれます。出来ればZZまでみてからこの作品を評価してあげてください('∀`)
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