1998年4月、ソフトタッチな<14>でデビュー以来、日本人離れした迫力のソウルヴォイスでリスナーを圧倒し、歌だけでなくタレントとしても豪快なキャラクターをさく裂させる人気者のSILVA。初のベストアルバムとなる本作は、1970年代のディスコミュージックを思わせるクールでソウルフルなサウンドに、低くて太い、広がりのある歌声が心地よく響きわたる<2>、エレガントに歌う、優しくシックなムードたっぷりのミドルチューン<10>など、力強さと女らしさを兼ね備えたナンバーが堪能できる。(宮原亜矢)
"Silva Single Collection"とあるように、これまでのSilvaのシングルをまとめたものだけれど、シングル曲をまとめてみただけで、Silvaがこれほど多様な楽曲を歌っていたのか、と改めて驚かされる作品。
ハウスな"Morning Prayer", Cosmic Villageの人によるプロデュースのディスコ・チューン"Almost Love", "Summer Sick", ラテンなノリで話題になった"ヴァージンキラー", 一見地味だけれど、聞くほどスルメな、歌詞も聞き込んでしまう"心と体","For Lovers",などなど・・・。
SilvaのCDをまだ聞いたことがない人には、ひとまず入門編としてオススメ。
星が4つなのは、これまで出したアルバムがまだふたつなのに、音楽会社の移籍のために作られた、という印象がぬぐいきれないことと、新たな音源/グラフィックがまったくないことがあるので。