高校3年生の夏。進路を決める気もないバイクと
音楽が好きなことだけしかとりえがない主人公が、
バイク仲間からも嫌われ、落ち込んで自宅に帰る途中、
偶然立ち寄ったつぶれそうなレンタルレコード店
「マジックランタン」の倉庫で眠っていた素晴らしい曲が
収録されたレコード達と出会うことで彼の眠っていた
音楽への知識や情熱が開花し、そこからさまざまな奇跡が起こる。
というお話。また、主人公とヒロインの恋愛模様の最後は
ちょっと切ないです・・・。
各シーンで使われている楽曲全て(洋楽には疎いのですが、
結構知ってる曲&初めて聞くにも関わらず結構良い曲が多かった。)が、
そのシーンにマッチしていて、音楽と映像の相乗効果を
肌で感じることができ、クライマックスのシーンでは
「そうだよ!いい音楽って曲が有名じゃないものであっても、
こんなに人を感動させれるんだよ!」と最後は流行ってる
流行ってないというのを抜きで好きな音楽を聴いてる自分としては、
この映画に出会えて良かったなぁと思いました。
途中に出てくる本当に音楽が好きだからこそ言える主人公のセリフ
(他店の嫌がらせで「ヒット曲が全てではないんですか?」と言われ)
「本物の音は誰にでも届くと思います。ヒット曲が全てじゃないでしょう」
(上記の店から、主人公の音楽への情熱を買われて、「うちの
資本力があれば、もっとバイト代も出しますよ」みたいな事を言われ)
「金じゃ買えないもんもあるんですよ」といってバイクで走り去る。
このセリフに非常にグッとくるものがあったり
このように音楽にこだわりを持ってる人には絶対に見てほしい。
ちなみに現在moveのメンバーのt-kimuraとMOTSUが95年ごろに
活動していたバンドRAVEMANの「PUMPIN'」「RAVEMAN'S THEME」が
いまだに聴けるのも、今ではこの作品のみではないかと思います。
この曲はクライマックスのシーンで流れるからこの曲の良さが
わかってる人ならクライマックスのシーンは絶対に感動するはず。
moveファンも興味があったら、RAVEMANの曲目当てに是非
見ていただきたい。特に「PUMPIN'」は本当に名曲と思うので。
この映画で流れた曲は、この映画のサウンドトラックで
全部収録されてるので、気に入った人はそちらもどうぞ。