楽器にはそれぞれ特性があり、楽曲にあったスコアが提供されている。弦楽四重奏は弦楽のためにかかれたものであるように。
このトランペットの貴公子セルゲイ・ナカリャコフはこれをトランペットとフリューゲルフォンでやってのけてくれる。しかも、易々と。これは相当難しい事のはずである。
このアルバムのすばらしいところは単にテクニックのひけらかしではないところ。アシュケナージの管弦楽団とのコラボレーションはとてもよく、ユッタリとした雰囲気をかもし出している。
このCDを買ったとき、聞くところによると吹奏楽部の中高生にとってはアイドル的存在なのだとか。しかし、この演奏を聴く限り、人気だけではない。