エディターレビュー
1993年の『秘密の花園』の成功を受け、ワーナー・ブラザーズ社はフランシス・ホジソン・バーネットの小説を再度映画化することにした。1995年版の『リトル・プリンセス〜小公女〜』は、90年代の最優秀児童映画のひとつだ。93年版と95年版のどちらも、興行収入的には飛びぬけた成績はおさめなかったが、質の高い映画に仕上がっている。時を越えて愛される映画だ。カリフォルニア州に組まれた大がかりなセット。物語は、第一次世界大戦勃発直前のニューヨークから始まる。父親が戦地に赴くことになったため、1人残されるサラ(リーセル・マシューズ)は寄宿舎のある私立学校へ入学する。この学校の校長先生は、生徒を厳しく取り締まる意地悪なミス・ミンチン(エレノア・ブロン)。サラは、あっという間に同級生の間で人気者となるが、サラには過酷な運命が待ち受けていた。この映画は、現実から逃避するものではなく、子どもの持つ想像力という大きな能力を描いている。想像力とは、子どもが学び、成長し、厳しい現実に直面できる強さを身につけるのに役立つ能力だ。美しく映像化されたこの作品は、映像面でも90年代を代表する作品と言えるだろう。想像力が支えの寄宿舎生活の現実をうまく描き出してもいる。あらゆる面で第一級の作品だ。ファミリー向け映画として、大人も子どもも見るべき映画だと自信を持っておすすめできる。(Jeff Shannon, Amazon.com)
カスタマーレビュー
セット、衣装が美しい作品 リトル・プリンセス〜小公女〜 [DVD] リーセル・マシューズ
緑を基調とした建物、衣装、その中で黄色の花やオレンジの贈り物の数々が現れ、
セットや衣装の美しさに惹かれます。
原作とは多少異なるものの、セーラのまっすぐで夢を無くさない姿勢がしっかり描かれています。
セーラが初めての屋根裏で過ごす夜の場面、泣けました。
映画見ても滅多に泣かない私なのに・・・。
女の子、女性に是非見てもらいたい作品です。
娘は父を探し出した! リトル・プリンセス〜小公女〜 [DVD] リーセル・マシューズ
父子家庭。父は職業軍人。
父は戦場に。一人娘を寄宿学校に預けた。
父が死んだという情報が入る。彼女の立場は一変。
父の死を信じない娘。探し続ける。とうとう、父を発見した。抱き合う父と娘。いつみても涙が出る物語。
それにしても、英国の女王は偉大。だから、娘は小公女と名付けられたのだ。
セーラの行動力に感心する・・・ リトル・プリンセス〜小公女〜 [DVD] リーセル・マシューズ
劇中のセーラを見ていると、どんな逆境でも強く生きることの大切さ、
どんな試練にあっても人間としての思いやりを持つことの重要性を
痛感する。
しかもセーラのリーダーシップから現代の病める社会に必要なリーダー像の
基本形を見出すこともできるように感じる。
ミンチーが権力者でセーラは、その対抗勢力のよう。
しかも、その武器は「正義・倫理」を基本にした雄弁さと
行動力にある。
さながら、ローザパークスの少女バージョンのようにさえ感じさせる。
最後はハッピーエンドで幕を閉じるが、それは結果論であり、
あの正義感と行動力で、すでに、どのような事態に遭遇しようとも
セーラは勝利者なのである。
大人でも見れますよ リトル・プリンセス〜小公女〜 [DVD] リーセル・マシューズ
アニメのセーラーに詳しいだけに、 やたらとストーリーの展開が速いけど、時間も限られた映画なのでそれは仕方がないにしても、なかなかいい感じの映画だと思いました。 緑で統一された服や背景なども、かなりよかったです。 ラビニアはラビニアらしいですが、セーラーはあまり儚げではなかったです。
ワーナーならでは!? リトル・プリンセス〜小公女〜 [DVD] リーセル・マシューズ
まず始めに本作品は原作には忠実ではありません。私はさほど重要なこととは思っておらず、むしろ終わりは見ていて痛快です。 セーラ演じるリーセル・マシューズという子が役によくあっています。 アニメ世界名作劇場の「小公女セーラ」をご覧になった方にはちょっと異質で、陰湿さも本作品のほうが柔らかに感じると思います。 アニメ版セーラ、原作「小公女」(フランシス・ホジソン・バーネット著)ではお嬢様なイメージですが、本作品ではちょっとおてんばな部分も見せてくれます。 ベッキーとの関わりが希薄であったことはちょっと残念ですね。 クライマックスはもう「ミンチン、ほら見なさい!」と言ってやりたくなるような結末です。ここはさすがワーナーです。
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