エディターレビュー
アリゾナからニューメキシコまで走る駅馬車に乗り込んだ9人の男女。それぞれの人間模様を巧みに織り込みながら、ネイティヴ・アメリカンによるダイナミックな襲撃シーンや、脱獄囚リンゴー・キッド(ジョン・ウェイン)と3人の無法者の決闘をクライマックスに据え、息をもつかせぬ面白さで一気に見せる、今や西部劇の代名詞といっても過言ではないほどの映画史上最大の、そして永遠の名作。 むろん巨匠ジョン・フォード監督の代表作である。モニュメント・バレイの雄大な背景の中を小さな駅馬車が駆ける叙情、モノクロ画面に映えわたる、その美しさたるや! 映画の魅力、その原点を知りたければ、迷わず本作を観るべし。アカデミー賞助演男優賞(酔いどれ医者役のトーマス・ミッチェル)、作・編曲賞を受賞。主演ジョン・ウェインはこの1作によって、スターとして躍り出ていくことになる。(的田也寸志)
カスタマーレビュー
NO.108「え」のつく元気になった洋画2 駅馬車 [DVD] ジョン・ウェイン
<元気コメント>
例え無法と言えども、為すべきことは為すという信念がある時、少しも罪が感じられない。
過ちの部分も含めた「歴史的作品」。 駅馬車 [DVD] ジョン・ウェイン
他の方も書かれているとおり、今の目で見ると差別的描写のオンパレード。
この映画を手放しで「名作」と称える事は、もはや時代が許さないだろう。
ただ、一度はまぎれもなく名作と呼ばれた、映画史を語る上で欠かせない作品である事実は消せない。
かつては作中に描かれたような形で先住民を敵視していた時代があり、
このような描写を当然のものとして観客が受け入れていた時代が現実にあった。
そうして時代が下り、やがて人々はその誤りに気づいた。
我々が今こうして映画の内容について議論していられるのは、そうしたプロセスがあったからこそだ。
この作品における先住民の描写を現代の人権意識に照らして批判するのは簡単だけど、
その部分に見られる人類史の過ちの部分もまた、歴史として直視しなければならないだろう。
名作か否かはともかく、その意味でも「歴史的作品」である事だけは疑う余地がないと思う。
「走る」西部劇の名作 駅馬車 [DVD] ジョン・ウェイン
有名なテーマソングに乗せて、ある時はゆっくりと、ある時はものすごい速度で走る駅馬車。止まっては走り、止まっては走り、これだけ「走る」という状況を表した映画も珍しい(大列車作戦くらいか?)。インディアンに追い掛けられる恐怖心はスリラーの部類にさえ入れることができる。 さらにこの映画の見事さは、その「走る」中に、あらゆる人物を入れ込み、生きた人間社会を描いていることにある。 砂塵の中を、外れんばかりに車輪を軋ませて疾走する駅馬車は、西部開拓を駆け抜けてきた米国の象徴か。西部劇の名作である。
前半がな〜 駅馬車 [DVD] ジョン・ウェイン
この前テレビで見ました。いやー、いい映画ですね。 モノクロでも迫力満点の映画です。 ウェイン紛するリンゴーはとてもカッコイイです。 後半にアパッチが駅馬車を襲撃するシーンは見ごたえあります。 ただ、前半がちょっとダラダラしていました。まあ、昔の映画だからしかたないです。これくらいは我慢して見よう。 あと、リンゴーの生涯を知りたいなら、「拳銃王」を見ることをオススメ します。
幸せにしてくれる映画 駅馬車 [DVD] ジョン・ウェイン
いい映画。 多くの人が、この映画を観て映画好きになった。人間の良さを確認できほっとした。 ジョン・フォード監督の1939年の作品。とにかく面白い。波瀾万丈、人間のドタバタがほぼ全部入っている。 アル中の医者が実に巧みである。最後のどんでん返しがアメリカらしくていい。 幸せにしてくれる映画である。もう一度観たいと思う映画である
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