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読み切りでもいいから新作描かないかなぁ? マスターキートン File13 [VHS] 井上倫宏
最終巻。コミックの「マスターキートン」は面白くないエピソードを探すのが困難(というかそんなの無い)、それを38話に絞るのは大変だったと思うが、やはり一番注意を払うのは第一話と最終回だと思う。第一話は原作同様。TVでは「オプの生まれた日」OVAでは「狩人の季節」(しかも二話構成)。「狩人の季節」を持ってくるとは、他にふさわしいエピソードがあるだろうに・・、と正直思ったが、勿論傑作には違いない(自分の意見を通すには出資側にならなければならないか)。プロフェッサーの言葉が脳裏をよぎる「君はプロフェッサーにはなれない、せいぜいマスター止まりだ」。マスターキートンとなぜ呼ばれるのかという一つの答え(教え子たちからはマスターと呼ばれ親しまれているが)。冷徹にはなりきれないキートンの弱さ、言い換えれば人間の温かみが表現されているエピソード。キートンをスーパーヒーローにせずに幕を閉じさせるというのはやはり正しいエピソード選択だったかも。 声優、音楽、CGを使わないアニメらしいアニメであった事、深夜枠が幸いしたのか(友人談)変な規制や煩わしさが無かった事、やはりアニメ版も傑作でした。
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