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アネット・オトゥールが魅力的!! ハート泥棒 [VHS] マーティン・ショート
まさにデートの日に会社をクビになってしまったデイビッド、7歳の娘がいることを言い出せないでいるキャシー。お互いに好意を持った二人の2回目(?)のデートの一夜を描いた大人のラブコメディです。相手を失望させたくない、失いたくないという気持ちから見得をはったり、正直になれなかったりの二人のやりとりが見ものですと言いたいところですが、この二人の会話がいまひとつ面白みがなくて、ちょっと残念。結局はそれぞれの嘘や秘密がバレてしまうのですが、一夜(時間)を共に過ごした中で気持ちがグッと近づいて、正直な気持ちで、もう一度デートをやり直そうというエンディングは好きです。デートの準備を始める二人のカットバックから始まり、あっという間に友人のマンションでのぎこちない大人の恋のかけひきに入っていくあたりのテンポは快調だし、時間(一晩)と登場人物(ほとんど二人)を限定した設定、しゃれた感じのラストシーンと映画の構成は、なかなか良くできています。このあたりは、製作者ローレンス・カスダンの趣味のよさなのかも。それだけに肝心の二人の会話劇の部分での中だるみが残念です。マーティン・ショートのギャグも不発だし、だいたい彼のコメディアンとしての人気におもねっているような感じが気に食わない。この映画の一番の見所は、キャシー役のアネット・オトゥールですね!!なんて言ったらいいのか、子持ち女がデートに臨む不安を軽く、でもリアルに演じていて、表情のひとつひとつが実に魅力的です。ほとんどマンションの一室での二人芝居なので、彼女のファンにはたまらない映画です。(ヌードも見せるかなりセクシーなベッドシーンもある!M・ショートが相手じゃ役不足だあ!)音楽にシンプリーレッドやティモシー・シュミット(元イーグルス)が使われているのも懐かしいですが、デビッド・サンボーン風のサックスをフィーチャした音楽がまたイイです。映画としては星3つくらいですが、アネットの魅力に免じて星5つを進呈したいと思います。
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