カスタマーレビュー
名盤 LIFE 小沢健二
かなり昔になりますが未だにたまに聞きたくなります
このアルバムは一家に一枚、色あせない名盤です。
「きっと」「いつか」を目指して LIFE 小沢健二
このアルバムの歌詞には、やたら「きっと」とか「たぶん」とかがやたら多い。
当時は、「こんな生き方をしてみようぜ」みたいな感じだったのに、今振り返ると、「こんな生き方をしてみたかった」というアルバムになってる。
後になって小沢健二は、「(ライフの歌詞みたいな生き方をしたかったけど)やっぱだめだった」と述懐しているそうだ。
リアルタイムで聴いていたわけではないのに、なんだかとても懐かしく感じる、感じさせてくれるアルバムだ。
1994 LIFE 小沢健二
当時の心のベストテン第1位はいつも6だった。だから本当に本作を待ち焦がれていた。 太く甘い音色でたっぷりとしたリズムのギターが1から流れてくると、期待と安心の入り混じった気分が広がる。サウンドは相変わらずストイックだ。少人数編成のバックが、必要最小限の音で歌をサポートする。詞とメロディが自然と際立つ。そして、歌の中にセリフが入っている。快い朗読を聴いた後、♪ふぞろいな心はまだいまでも僕らをやるせなく悩ませるのさ♪なんてフレーズが心に飛び込んでくると、ひとつの世代に属しながら古今の美しい青春に精通した小沢健二の才能に拍手したくなる。1は前回のツアーでも披露された曲。少し恥ずかしいタイトルだなと思ったが、そのまんま(笑)。ジャイブ・スタイルの軽快な曲に続いて、3も明るい明るいラブ・ソング。♪BASE LINEにのって踊りましょ♪というところが好きだな。くすんだトーンのホーン・セクションが今回の特徴のようだ。力強い管とオザケンの声の絡みが、前作からの時間の経過を感じさせる。ベスト・トラックは4。これだ!みんなメモれ。歌い出しの言葉とメロ、それにオザケンのギターが独特の高みへ連れていってくれる。また7の詞も抜群だ。♪遠くまで旅する人たちに あふれる幸せを祈るよ!♪は前作同様一貫した彼のメッセージだ。 大人になったというわけではない。確実に太陽を浴びて色づき太った野菜みたいな成長。よく噛んで味わう甘さのアルバムだ。各曲につけられた英語のサブ・タイトルまで、時間をかけて楽しみたい中編小説的作品。
心のお洗濯に、ぜひ一枚。 LIFE 小沢健二
ひとを好きになりたいなあとか、
ひとを好きになって良かったなぁとか、
なんかそんな気持ちにさせられる、
あたたかいアルバム。
小沢健二さんの、
すごく少年っぽいステキな声と
素直なメロディ、歌詞がからみあって、
子供のような純粋さを持った大人な歌、といった印象を受けました。
心のお洗濯に、ぜひ一枚。
忘れ去られぬ名盤 LIFE 小沢健二
90年代とはいえこの手のザ・Jポップが存在したことは日本のあらためて世界へ誇るべきことだ。この頃の他のアーティストにドリカムやサザン、スピッツ、マイラバ、globe、カズンなどがいた(もちろん彼らの多くが「現在」のアーティストとしてもまた、より精力的に活動中だ)。けれどメロディー楽器は事実アーティスト名を冠した彼の歌声のみであって、結局のところバンドを構成させるリズム編成でありながら、その補助的な金属の鳴りを借りずクレッシェンドする彼の心臓の鼓動が、どこまでも現場的だと感じる。若い僕らは確かに彼と共に世紀末を終え、ミレニアムを迎えまだ間もない。しかし彼の鼓動はただそれだけに聴く者を魅了し、この他のことを一切お構いなしだ。ポップの力強さをフリッパーズギターで散々追体験した歴史を、彼のソロ活動が優しさで暖かく見下ろしている。 なんて暖かいのだろう。時の経過こそあれ。
最新レビュー LIFE 小沢健二
収録曲・トラック
Disc1
1.愛し愛されて生きるのさ
2.ラヴリー
3.東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディ・ブロー
4.いちょう並木のセレナーデ
5.ドアをノックするのは誰だ?(ボーイズ・ライフ・パート1:クリスマス・ストーリー)
6.今夜はブギー・バック(ナイス・ヴォーカル)
7.ぼくらが旅に出る理由
8.おやすみなさい,仔猫ちゃん!
9.いちょう並木のセレナーデ(リプライズ)
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