カスタマーレビュー
つんく♂のコアは、モーニング娘。より彼女達だ TAIYO&CISCOMOON 1 太陽とシスコムーン
MAX・初期モーニング娘。・初期タンポポと比較されることが多く、彼女達に比べると随分汚れ感が有りますが、私は好き。吉村智樹氏が「つんく♂のコアは、モーニング娘。より彼女達だ」と言っていた記憶が有りますが(うろ覚え)、その通りです。TLCをルーツにしたグループですが、本格派R&Bを目指しているわけではなく、「パチモンで悪いか!」と言わんばかりに風俗的な歌謡曲を指向しているのにとても好感を持った。正直に言えば、洗練されたJ-R&Bを聞き慣れた耳にはダサく感じられたのだが、歌唱力だけで個性が無い本格派風R&B(あくまで、本格派ではなく本格派風)歌手より、ずっと何かを残していると思う。
よかったのになぁ〜 TAIYO&CISCOMOON 1 太陽とシスコムーン
1stアルバムなのに、かなりベストアルバムの感がある、 すでに解散しているグループのアルバムだが、 私自身は、このグループは、本体のモー娘。よりも好きで、 なんともいえないB級チックなアイドルを、 一生懸命再生しようとして、いろんな歌を歌っているって感じが、 (もちろん、そんなつもりはないのだろうが、実際はそのノリ?) とってもとっても愛おしかった。 決して歌は下手ではないし(かと言って、うまいとは思えなかったが) リズム感も4人そろって、大胆なくらいはずれてる感があったが、 それでも、一生懸命さは一番伝わってくるグループだった。 しかし、どうみてもセールス的には、 絶対ぱっとしていないのが見え見えで、 その後、活動停止という形で、 空中分解してしまうのだが、 今、もし残っていたら、 結構デカく化けているのではないかと、 ひとりひとりの素材を考えると思う。 いつもいつも、何となく崖っぷち感の強かった彼女たち。 あの、背水の陣的な歌いこみは、 気持ち的にはホンモノだったのではないかと、今でも思う。
ディスコ/ソウル・ミュージックと歌謡曲の絶妙な融合! TAIYO&CISCOMOON 1 太陽とシスコムーン
『アサヤン』につんくと来れば,モーニング娘。が定番だが,個人的には,このグループの存在がどうしても忘れられない。モー娘。のファンからは怒りと失笑を買うだろうが,つんくのベスト・プロデュースは彼女達ではないのかなという気さえする。ゴマキなどアイドル性の高いキャラが数多く輩出されたモー娘。と違って,およそ普通の,それも芸能界デビューには遅咲きの感ある4人の女性が,音楽にかける情熱を拠り所に夢をつかむ過程は感動的ですらあったし,そんな彼女達の夢を実現したつんくのプロデュース力の凄さが本作に凝縮されているように思えるからだ。ゴージャスでグルーヴィーな'80年代ソウル/ディスコ・ミュージックと,キャッチーで程よく感傷的な歌謡曲の魅力を融合した楽曲も素晴らしい。 ヒップホップらしい奔放なノリと,歌謡曲らしいキャッチーでウェットな魅力が絶妙のバランスで融合された「月と太陽」,疾走感のあるビートに愁いを帯びたメロディーラインが乗る「ガタメキラ」,'80年代ディスコ風のゴージャスで夢見心地なメロディーの「Magic Of Love」とシングル曲の素晴らしさもさることながら,レイトナイト向けのしっとりとしたミッドテンポ「Be Cool Down」とか,ジャジーで繊細なヴォーカルが印象的なバラード「沈黙」などが秀逸。UKソウル風のメロウでグルーヴィーな「宇宙でLa Ta Ta」や,'80年代ディスコ風のアップテンポながら,恋心のように切なさとハッピーな雰囲気が交錯する「Endless Love-I Love You More」もいい。 まるで良質のブラコンかAORのアルバムを聴いているかのように完成度が高い。『アサヤン』とか「つんくプロデュース」という先入観にとらわれずに聴いて欲しいアルバム。
ハロプロ秘宝館・幻の名盤を、今こそ……。 TAIYO&CISCOMOON 1 太陽とシスコムーン
今となっては、すべてが夢のようですらある。正直言って、ヘタすると“ヨゴレ”の一言で片付けられかねない、(昨今の日本の流行音楽事情を考えると)決して若くはない、4人のお姐ちゃんたちにユニットを組ませ、切れのいいダンス、意外にうまいコーラスワーク、そして、指のあいだからつい見てしまうような《お色気》(死語だな…)でもって再生させようとする、つんく♂らスタッフ達のトライアル。それは、かつて『スター誕生!』からデビューしたものの売れずにいた娘たち3人で結成された「ギャル」(結果は失敗…)以来ひさびさの、そしてもし成功すれば、まさに「プロジェクトX」のネタになってもおかしくないようなもの、だったと思われる。その途中までは。 このアルバムはその「途中」(意味不明のメンバー増減。4人→3人→4人。入れ替えこそ無かったが…)が訪れる直前、まさに彼女たちをめぐる状況がうまく廻っていた時期にリリースされたもので、平成お色気歌謡(?!)の金字塔「ガタメキラ(Gotta Make It Love、の略)」、当人以外にはどうでもいいようなノロケ話をドラマチックに歌い上げてみたところ、どういうわけか不思議な感動が生まれた、とでもいった味わいの「Magic of Love」などのシングル5曲、そして新たなオリジナル5曲に、インタールード等も含め、トータルで名盤と呼ぶにふさわしいものである。ただし、小さいお子様には少々刺激の強い部分も含まれているため、とりあえず小学校高学年以上からの鑑賞を、個人的には推奨させていただきたい(勝手に決めてますが…)。
これも原点 TAIYO&CISCOMOON 1 太陽とシスコムーン
今も解散が惜しまれるT&Cボンバー。その前身《太陽とシスコムーン》時代の作品。 モー娘。が当初、歌謡曲的な感じだったのに対し、太シスはアグレッシブなダンスミュージックで勝負といった感。ステージでのパフォームも抜群で、ハロプロの中でもあらゆる面で安定していた。 メンバーが一時的に脱退するなど、TVを意識した背景もあるが、それぞれの持つ個性が各曲に込められていて聞いていて飽きを感じさせない。20世紀最後にして最高のガールズユニットであると思う。
最新レビュー TAIYO&CISCOMOON 1 太陽とシスコムーン
収録曲・トラック
Disc1
1.Introduction
2.月と太陽
3.ガタメキラ
4.Interlude1~Breath~
5.Be Cool Down
6.Hey You!
7.Interlude2~Soul Train~
8.Magic of Love
9.沈黙
10.宇宙でLa Ta Ta
11.Interlude3~我想
12.Sunrise それでも陽は昇る
13.Everyday Everywhere
14.ENDLESS LOVE~I Love You More~
15.Finale ※〈CDエクストラ〉
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