男はつらいよ〈シリーズ第1作〉
『この作品は、最初でも在り、最後でも在る。』
日本映画界の金字塔作品です。傑作中の傑作です。
車寅次郎主演の「男はつらいよ」のすべてが存在します。
偉大な大樹の幹的作品です。後に続く作品は枝葉です。
『この作品は、生きている車寅次郎のすべてで在る。』
あらゆる要素、泣き笑いのすべて、見事な起承転結。
完成を超えた向こう側に存在する「未完の大器」です。
この第1作の存在が後の遠大なシリーズを呼んだのです。
すべての出演者達が神懸かりな演技を披露しています。
素晴らしいテンポで物語は展開し、的確に的を衝いて行きます。まさに空前絶後、前代未聞の日本映画です。
人間・車寅次郎、可憐なさくら、お人好しのおいちゃん・おばちゃん、間の悪い蛸社長、惚けた和尚さんとバカのげんちゃん、実直なひろしと職工達、そして憧れのマドンナ
の存在、ワンスポットだけの豪華なゲスト陣。
さまざまの人間模様が見事に絡み合い素晴らしいハーモニーを醸し出す。最高のエンターテイメント作品です。
『わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎・・・』
嗚呼!また寅さんに会いたくなって来ましたので、今日は、これくらいにしてあげましょう。ジャン!ジャン!