カスタマーレビュー
増殖する美女「富江」 富江 [DVD] 菅野美穂
「富江」は朝日ソノラマというマイナーな出版社から出ていた漫画。ある日泣きボクロのある美人の転校生が来て男生徒や教師を虜にする。次第にクラスは狂乱し、富江を殺害。クラスメイトはそれぞればらばらに切った富江の体の一部を遺棄。それで無事解決のはずだったが翌日富江はなにくわぬ顔で席についていた…というのが原作。このころ「ハロウィン」等等、怖い少女向けの漫画の月刊誌が数冊発行しておりました。
映画の方は漫画と比べるとずいぶんインパクトが弱いのですが、一作目は原作にわりと忠実なのでわかりやすいと思います。回を追うごとに富江を演じる女優が違うし、話もわけわかんなくなるし、寝れます。「富江」、もっと美人だったら怖いと思うよ。周りの怖がり方も半端でもっとリキ入れて怖がってほしかった。演技力不足で原作が生かされておらず惜しいです。
原作からみて 富江 [DVD] 菅野美穂
原作中の富江のセリフになぞらえるなら、「何これ?私の魅力の1%も描ききれてないじゃない。」 「下の下ね。」です。 原作を越える実写を観てみたいです。
菅野美穂さんはやっぱスゴイです。 富江 [DVD] 菅野美穂
かなり古い映画になってしまいましたが、他のホラー映画を観るにつけ今更ながら、この映画スゴイと思うのでレビューを書かせてください。
まず菅野さんが大根か大女優か意見が分かれてますが、私は、癒し系から悪女まで、「なりきる」菅野さんの演技力はスゴイと思います。ラブコメもホラーもやれる菅野さんバンザイ。
で、この映画ですが、催眠療法で使うランプの点滅で始まるところとか、籠の中の生首として髪の毛しか映らない冒頭の富江がゴキブリを誤飲してか弱くすすり泣くところとか、かなり演出が生々しく、まずそこで引き込まれます。
この映画が製作されてから年数も経ち、確かにこの映画よりもっと怖い、グロいホラー映画は存在しますが、怖い、グロいながらもどこか耽美なのは監督の才能だと思います。だから今見ても古さを感じないんです。
主人公・月子との関係に妖しげな描写があるのも、原作漫画では描ききれていなかった、少女期の淡い同性愛願望(バレー部の同性の先輩に憧れるとか、友達と彼氏作らない約束するとか、誰でもやったような事ですよ(汗)。)を思い起こさせ切ないものがありました。女同士の友情って約束破ると酷い報復が待っているんですよ、本当です。その辺の生々しさも、女だから余計身につまされ怖く感じたのかも知れません。
少女マンガが好きな人、今ほど学生時代の友情関係がドライではなかった30代以上の女性、流血や霊魂より怖いものがこの世にあると思う人は必見のホラーです。
映画として、シリーズ中、最も美しい富江でした。
僕は好きです。 富江 [DVD] 菅野美穂
数ある「富江」の中でも菅野美穂はダントツ。もうひとりのヒロイン中村麻美も可愛い。原作のグロテスクさはすっぽり抜けてしまったのは残念でしかたないけど、ふたりの友情がドライなところが好きです。鏡を使ったエンディングも印象的。
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