カスタマーレビュー
野獣っぷり キアズマ 山下洋輔トリオ
ピアノ=山下洋輔、アルトサックス=坂田明、ドラム=森山威男の
第1期黄金時代のヨーロッパ〜ハイデルベルク・ジャズフェスティバルでのライブアルバム。
1曲目から
山下と森山のデュオ。ただのデュオではないいきなりウォーミングアップなしのバトルと云うか、
フルアクセルの暴走だ!形態はジャズでも精神は完全にパンク入ってるし。さらに、
坂田が絡むアルバムタイトル同名曲「キアズマ」と「ハチ」は、
アルバムのハイライトを示すテンション高き「これぞ山下洋輔トリオ!」といえる作品です。
山下の奇をてらうことのない分かりやすい
テーマとインプロヴィゼイションがものの見事に表現され
手に汗握りっぱなしの演奏を繰り返してくれるのです。
森山威男の脳天釘打ちドラム、
坂田明のキレまくったアルト、
そして山下洋輔のピアノの野獣っぷり…。とにかく武闘派な音の塊に圧倒!
ただただモノ凄い演奏を聴かせてくれるアルバムですが
フリージャズのの本場であるヨーロッパでこれほど
高い評価を得ていたことも本当によくわかる。
バンドは森山威男はこの年いっぱいで退団したらしく
新たに小山彰太がドラムとして加わり、第2期黄金時代を形成していくことに
とにかくヤバイ・・・。 キアズマ 山下洋輔トリオ
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やば過ぎ。
漸増的 キアズマ 山下洋輔トリオ
いわく「日本を代表するフリー・ジャズの名盤」との評判に引かれて購入後、1回目、2回目の聴取までは、どうがんばって聞いても「雑音」の「垂れ流し」としか感じられず、悩んだ。
しかし、まさに三度目の正直、スピーカーの向こうに、国籍も世代も軽く超越した、目つきの鋭い、熱い魂のうねりの魅力をはっきり見て取ることができ、以来やみつき。
疾風怒濤の音塊 キアズマ 山下洋輔トリオ
まるでステージの上で3人の男が殴り合いをしてるかのよう。聴後感は凄い嵐が過ぎ去って、草一本生えてない荒れ地に一人取り残されたような感じ。 分厚い音の塊に翻弄されるうちに、いつの間にか殴り合いに巻き込まれている感覚に陥らされるが、それが最高に気持ちよい!フリージャズのCDは何枚か聴いたが、初めて楽しめる作品に出会ったと思う。 ジャズだのロックだのといちいち線引きして音楽聴くのがバカらしくなってくるような作品だと思う。 快作です。
30年前の演奏とは思えない強烈な音塊! キアズマ 山下洋輔トリオ
山下、坂田、森山という第2期(だったかな?最初は、中村誠一がサックスだったと記憶する)黄金時代のドイツMPS録音。LPで聴いた時に、その音の良さ(元々、MPSはドイツの録音テープメーカー、BASFと提携していた)に加え、音圧の高さ、いきなりのクレッシェンドから短いテーマを全員で演奏した後のドシャメシャ(当時、山下本人のエッセイで表現していた)の連続、カオスの訪れに酔いしれていると、素晴らしいタイミングでテーマをコーダ!これには、参りました!当時の日本発売のLPジャケットとは異なり、オリジナルのMPSのジャケットを採用していますが、仰け反る坂田明が、演奏内容を端的に表し、これも良いジャケットですね。音質はさらに向上し、30年前の演奏とは思えません!森山氏はこの後、脱退しますが、森山氏のドラムは現在でも健在です。一番ソフトになったのは、山下さんかもしれない。
最新レビュー キアズマ 山下洋輔トリオ
収録曲・トラック
Disc1
1.ダブル・ヘリックス
2.ニタ
3.キアズマ
4.ホース・トリップ
5.イントロ・ハチ
6.ハチ
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