女編集者カーリーは離婚後の生活を一新しようと、都会的なガラス張りの高層ビルへ引っ越した。するとそこに住むミステリー作家ジャックが、カーリーに近づく。そして殺人事件が起こった…。
『氷の微笑』で新たなセックスシンボルとなったシャロン・ストーン主演による、セクシャルなサイコサスペンス。誰もが心の奥底にもっている他人の生活を見たいという欲求。禁じえない好奇心からのぞいてしまった他人の秘密が、底知れない恐怖となってカーリーを襲う。
UB40が歌う『好きにならずにいられない』が挿入曲に使われ、全米ヒットチャートで7週連続1位を記録した。監督は『今そこにある危機』などのフィリップ・ノイス。原作は寡作ながらハズレのないアイラ・レヴィンだ。(アルジオン北村)
7年間の結婚生活にピリオドを打った出版編集者のカーリーは、マンハッタンのガラス張りの高層マンションに引っ越した。カーリーはマンションの住人で大学教授のヘイルから、カーリーの部屋の前の住人のナオミという女性が飛び降り自殺をした、とを聞く。カーリーは同じくマンションに住む作家のジャックやジークらと知り合うが、死んだ女性ナオミと自分が瓜二つであることを聞かされ、次第に不安を覚える。・・・
サスペンスとしては全然ハラハラしないし、そんなに興味も感じませんでした。でも他人の生活に関心を持ったり、いけないとわかっていても覗き見してしまいたくなるような場面には共感しました。カーリーをめぐる2人の男性、ジャックとジークに関しては何の魅力も感じずじまい。やはり、これはシャロン・ストーンの映画であって、彼女がきれいに撮られています。音楽は『ロード・オブ・ザ・リング』を担当したハワード・ショアだけあって、なかなか良かったです。UB40が担当した主題歌もグーでした。