当時はピチカートなんかと並んでオシャレ・ポップの旗手みたいな捉え方をしていましたが、今聴くと、全く違いますね。サリー・久保田さんは、第二の筒美京平を目指していたみたいなことを、何かの記事で読んだことがありますが、まさにその通り、オシャレポップはレ・ファイヴの持っていたほんの一要素で、音楽的には歌謡曲やGSのようなある意味、ダサさを演出したような曲がたくさんあります。ピチカートが基本洋楽的なのに対して、レ・ファイヴは実に邦楽的だなと思います。そういった点を鑑みると、かなり貴重なグループだったじゃないかという気がします。こういうやり方をその後、やった人たちって実はほとんどいないのではないでしょうか。曲によって、バラつきはありますが、それでもこういうスタイルのバンドが90年代に存在したという意味は大きいなと思います。
Disc1
1.ラヴ・ポーションNo.1
2.PEEH-A=BOOO
3.ファンタスティック・ヴォヤージュ
4.Le Mane[,]gu Magique
5.L’amant de Lady Chatterley
6.アイ・クッド・ハヴ・ダンスト・オール・ナイト
7.モン・シェリ・コ・コ
8.ノン!ノン!ノン!
9.ロックン・ロール
10.Theme[,] de{la ronde}
11.L’amour en liberte[']
12.ラヴ!ラヴ!ラヴ!
13.ラヴ・ポーションNo.2