エディターレビュー
1997年暮に『ポートレイト・イン・ジャズ』という本が新潮社から出版された(2001年には続編も出た)。ともにジャズ好きとして知られているイラストレーターの和田誠と作家の村上春樹の共著。まえがきを和田、あとがきを村上が担当したその本は、ジャズメンを描いたポートレイトとエッセイの2段攻撃でジャズの魅力に迫った内容だったが、その本の出版に絡めて両者のセレクションによるCDが2社から発売された。これはその1枚で、本に登場する26人のミュージシャンの中から半分の13人の歌と演奏をおさめた作品。収録されているのは、チャーリー・パーカー、ハーブ・ゲラー、アート・ブレイキー、スタン・ゲッツ、ビル・エヴァンス、デューク・エリントン、エラ・フィッツジェラルド、エリック・ドルフィー、カウント・ベイシー、ナット・キング・コール、ディジー・ガレスピー、セロニアス・モンク、レスター・ヤング。音源はヴァーヴが中心。イラストと文章、そして実際の音がそろっているので、ジャズを身近に感じられる点がなんとも魅力だ。(市川正二)
カスタマーレビュー
古いジャズ好きにはお薦め ポートレイト・イン・ジャズ チャーリー・パーカー
和田誠、村上春樹、お気に入りのジャズですから、悪いはずがありません。それはともかく、村上春樹が書いているライナーノーツがいいです。ジャズにまつわる個人的な逸話ですが、他では読めない文章なので、それだけでも価値があります。
極私的選択が面白い ポートレイト・イン・ジャズ チャーリー・パーカー
ジャズ好きの村上春樹(かつてジャズ喫茶を経営していたこともある)と和田誠の共著の「ポートレイト・イン・ジャズ」という本からインスパイアされ、両人が選んだオムニバス盤。音源はヴァーヴが中心。面白いのは、その選曲。超有名曲や超名演奏にこだわらず、「極私的」な選択。ビル・エヴァンスの「マイ・フーリッシュ・ハート」などの超有名曲以外に、スタン・ゲッツの「ムーヴ」始め、あまり知られていない曲も多い。両人のジャズの趣味が分かるのが面白い。ビッグ・バンドからピアノ・トリオまで、色々楽しめる。表紙イラストはもちろん和田誠さん。
初めての ポートレイト・イン・ジャズ チャーリー・パーカー
ジャズなんてちっともわかりませんが、 春樹好きが高じてかったCDです。 なんといってもトラック2がきにいりました。 ちょっと変なメロディーで、陽気な感じで、 素直にイイです。 ふらんすはパリを彷彿させます(行ったことはない)。 ジャズ入門に最適かと、勝手に思ってます。
掘り出し物市 ポートレイト・イン・ジャズ チャーリー・パーカー
村上春樹さんの選曲には、本当に感謝している。 僕は、ジャズ初心者なんだけれども、ジャズの幅をひろげるのにすごく助かった。 他の「ジャズ入門CD」は、だいたい同じような曲ばかり集めたものが多いけれど、このCDは村上春樹さんの長年のジャズ歴を生かした、選曲になっている。 有名ではないけれども聞きやすくてオススメ、という曲が多い。 ジャズ初心者から一歩前へ踏み出したい人に、お勧め。
マスト!! ポートレイト・イン・ジャズ チャーリー・パーカー
このCDと本、コーヒーあれば至福な一時が過ごせます。
最新レビュー ポートレイト・イン・ジャズ チャーリー・パーカー
収録曲・トラック
Disc1
1.ブルームディド(チャーリー・パーカー)
2.ジターバッグ・ワルツ(ハーブ・ゲラー)
3.危険な関係のブルース(アート・ブレイキー)
4.ムーヴ(スタン・ゲッツ)
5.マイ・フーリッシュ・ハート(ピル・エヴァンス)
6.ロックス・イン・マイ・ベッド(デューク・エリントン)
7.ジーズ・フーリッシュ・シングズ(エラ・フィッツジェラルド)
8.アウト・ゼア(エリック・ドルフィー)
9.シャイニー・ストッキングズ(カウント・ベイシー)
10.サムタイムズ・アイム・ハッピー(ナット・キング・コール)
11.ディジーズ・ブルース(ディジー・ガレスピー)
12.ジャッキイング(セロニアス・モンク)
13.ルイーズ(レスター・ヤング)
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