カスタマーレビュー
残響の彼方に。 Ambient 3: Day of Radiance Laraaji
LARAAJIが作曲演奏した曲、
The Dance(3部構成:total 22分)、Meditation(2部構成:total 26分)を
イーノがプロデュースする形。
イーノのアンビエントミュージックは、
空港のために作曲され、実際に流されたものもあるが、
じつは「聞き流すことができない類」の音楽だ。
グレン・グールドのピアノ演奏のように、
最初の一音が流れた瞬間に、
意識が音に集中してしまう。
このアルバムも瞑想というタイトルの曲があるが
ある種の覚醒につながっていて、
音の余韻の彼方に誘われていく。
発光/ララージ Ambient 3: Day of Radiance Laraaji
瞑想のための音楽。私にとって、イーノのアンビエント・シリーズの中でも一番の宝物。後半の「メディテーション・ナンバー1」、「同・ナンバー2」が特に良い。おそらく未来永劫も輝きを失わない名作。
最も強い『AMBIENT』な作品 Ambient 3: Day of Radiance Laraaji
1980年ブライアン・イーノのAMBIENT3としてリリースされた。僕のCDは英盤でロバート・フィリップのEGレコードのEEGCD19とクレジットされている。
ララージは本名はエドワード・ゴードン。作曲とハンマーダルシマー(ツィンバロム)とチター演奏をイーノが電子処理したアルバムだ。この頃のミュージシャンは、ギャヴィン・ブライヤーズ(Gavin Bryars)、ジョン・アダムス(John Adams)、ジョン・ケージ(John Cage)、ペンギン・カフェ・オーケストラ(Penguin Cafe Orchestra)、マイケル・ナイマン(Michael Nyman)、ハロルド・バッド(Harold Budd)などが有名だが、御大ケージを除いて何と言ってもブレイクしたのはマイケル・ナイマンだろう。
ナイマンを認識したのは最初はイーノとの『Decay Music』だった。そして今では『妻を帽子とまちがえた男』(The Man Who Mistook His Wife For a Hat 1987年)以降多くの映画音楽にそのクレジットを見かける。
それに比べてララージのこのCDはここでずっと止まってしまい、今に至っているような気がする。故にこのCDのレア度は高く、多くのアンビエント系音楽愛好家の中で手に入りにくい傑作CDとして認識されていて、オークション市場でもめったに登場せず、必ず1万円以上の高値が付いていた。彼のハンマーダルシマー(ツィンバロム)とチターの作り出す空間はすでに現実とは乖離したところへ聴く者を連れ去ってしまう。そういう意味で最も強い『AMBIENT』な作品だったな、と思う。
『AMBIENT』を極めたい人には避けて通れない3番目の作品だ。
忘却の彼方に Ambient 3: Day of Radiance Laraaji
アンビエントシリーズを検索してたらここにたどり着きました。 あったあった、確かにあった。イーノのハゲじゃなくカゲに隠れてララージのLPが確かにアンビエントシリーズ第3弾として出てましたよ。 しかし第四世界シリーズのジョン・ハッセルの方がまだ知名度あったよな。私も25年間すっかり忘れていました。FMのクロスオーバーイレブンで聴いたな確か。当時は中学生でジョン・ハッセル以外はマルビで手が出せなかったんです。アンビエントもシリーズ化されるとこんなものだと思われがちで、雑誌での扱いも小さかったと記憶してるな。 が、今聴くとアンビエントのコンセプトから反して、耳を奪われてしまう美しいダルシマーの音色が本当に素晴らしい。
うつくしい音のつらなり......。 Ambient 3: Day of Radiance Laraaji
本当に美しいアルバムです。ダルシマーの音を聞いたことことがあるのですが、へんにオリエンタルでもなく、いわゆるアンビエントともおもえない万華鏡をのぞいている様な感覚をおぼえます。そういえば細野さんのアルバムにも参加していましたね。たくさんの方に聴いていただきたい良質なアルバムです。名盤。
最新レビュー Ambient 3: Day of Radiance Laraaji
収録曲・トラック
Disc1
1.Dance #1
2.Dance #2
3.Dance #3
4.Meditation 1
5.Meditation 2
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