ラサーンの2作目。
前作と比べると、地味な印象を受けるかもしれませんが
個人的にはこちらのほうがかなり好きです。
理由としてはよりメジャーな音から外れてしまった感を
感じるからです。それはすなわち中々お目にかかれない音
であり、それが僕にばっちりはまってしまったからなのですが・・・
曲は派手さはないですが、麻薬のように体に染み入ってきて
気が付くとケースに手がのびてしまう。そんな作品です。
後から付け足された3曲目のアッパーなナンバーは思わず体が
踊りだしたくなるような衝動にかられますが、それ以外の曲は
どれも美しくクールで聴く人を魅了します。
ジャケのアートワークも相変わらず、芸術嗜好で唯我独尊。
わかる奴だけわかればいいとでもいわんばかりですが
音楽は看板に偽りなしのかっこよさです。
素晴らしい。
70年代のスムーズソウルをうまくフィルターに通して現代に再生している部分がすごい。歌はうまいし、サウンドはかなりスタイリッシュ。
楽曲の完成度と感情表現の密度にびびる。むだのないプロダクションも完成度を盛り上げている。リピートして聴くに耐える賞味期限の長いめずらしいアルバム。10点中9点 HIGHLY RECOMMENDED
ブローモンキーズのカバーは完全にオリジナルを越えています。
おそろしやラサーン。ビタースィートなソウル好きにおすすめ。