disc1が71年ストックホルム、disc2が72年フィラディルフィアでのライブ、それが何故か99年に発売された。英文ライナーによると両方とも個人のコレクションテープからリマスターしたものだそうだ。
1枚目は、地元FM局が録音したもので音質はかなりいい。ボーカルがややオフ気味なのが気になるところだが演奏自体は悪くない。?はMountainのカバー、?ではR.StonesのJumping Jack FlashやSatisfactionのフレーズが聴ける。かなり狭い会場らしく、観客の拍手の少なさは涙モノだ。
2枚目になると、たった一年後のライブなのに馴染みの曲がずっと多くなる。D.Bowieらの助力でビッグバンドになったMott。彼らの自信に満ちた演奏が聴けるが、残念ながらこちらの音質はかなり落ちる。演奏の方もオルガンの不具合なのかよくモニターが聞こえてないのか、完全に音をハズしてる曲がある(笑)。だが、Ian HunterとMick Ralphsは立派に看板を務めあげてる。I.Hunterのボーカルをヘタウマと評する人がいるが、私にとって、彼が最もかっこいい歌い方をするボーカリストであることにかわりない。この2枚組を聴いて、そう確信した。