まず初めに、これはいわゆる試合の結果で一喜一憂するような、典型的なスポーツ映画ではない。この映画はアメリカのスポーツ業界の裏を鮮明に描いた最初の映画ではないかと思う。貧しい地域の黒人にとってそこを抜け出せるのはラップか、バスケというのはよく聞く話である。そして、そのほんの一部の少年達が目にするのは、汚い金にまみれた大人の社会である。彼らは大金を餌に、才能あふれる少年達を食い物にしようと群がってくる。金、女、それまでの旧友達も信用できなくなる、あまりにもリアルで過酷な状況である。スパイクはそれを物凄くうまく表現することに成功した。まさしくこれはスポーツと社会のつながりを表現した最高の傑作である。
M-2だけで「買い」。雨上がりの大都会の夜明けを一人で歩く、そんな清々しさと切なさを併せ持った曲ってあんまりねぇよな〜。ただしこの1曲はこのアルバムの中でかなり浮いちゃってて、あとはれっきとしたパブリック節。それはそれで最高だけど、こんなサンプリング使った大名曲作れるなら、その手の曲をもっと発表してくれ!たのむわ。だってさ、86年ごろならパブリックの立ち位置も刺激的だったけど、いまじゃもっと刺激的なのが沢山いるし違う方向でもっといかないと居場所無くなっちゃうもんね。ほんでオススメ(いらんか)が、この路線!!
Disc1
1.Resurrection
2.He Got Game
3.Unstoppable
4.Shake Your Booty
5.Is Your God a Dog
6.House of the Rising Son
7.Revelation 33 1/3 Revolutions
8.Game Face
9.Politics of the Sneaker Pimps
10.What You Need Is Jesus
11.Super Agent
12.Go Cat Go
13.Sudden Death (Interlude)