マービンやスティービーよりも一足早く自分のイマジネーションの赴くままにつくってしかも大ヒットしたアルバムです。ジャケットのスキンヘッドさながら曲の方も個性的です。その当時のロックかジャズを意識した長尺のもので、バックバンドのバーケイズのしっかりしたスローな横ノリのリズムにストリングスやホーンや歪んだギターを絡ませつつ、ヘイズ本人の低音で色気のあるボーカルが響き渡ります。他の人のヒット曲(Walk on By、Phoenix)を長い語りを入れる等独自の解釈でカバーし、ファンクもキメる(Hyperbolic〜)カッコよさは、好みは別れるでしょうが病み付きになっても文句ありません。1970年代初期にかけてアイザック・へイズは同じアイデアのアルバムを続けて出しますが、やはり一番なのはこの一枚でしょう。
Disc1
1.Walk on By
2.Hyperbolicsyllabicsesquedalymistic
3.One Woman
4.By the Time I Get to Phoenix