ミスフィッツというと音よりもTシャツのほうが有名かもしれない。ドクロのメイクをした男のイラストのシャツだ。ロックTを扱っている店なら必ず置いてあるほどの人気のあるものだ。さて気になる音のほうだが、ギターソロもない典型的なハードコアだ。ただし音像は明るめでキャッチーなメロディー、元気なコーラスの入る彼ら独特のサウンドだ。より市場の大きいヘヴィーメタル寄りのサウンドに衣替えする同僚バンドを尻目に彼らは頑固に自分達の音を守り通しました。そうして彼らはカリスマ的な人気を集めることとなりました。だが、日本での知名度はないに等しいのではないか。メタリカのカバーでミスフィッツに興味を持った程度のファンがちらほらいるくらいかな。Tシャツの人気に程遠い現実に淋しい思いをしているファンもきっといると思うんだけどなぁ。もしミスフィッツに興味をもったなら本作とウォークアマングアスの二枚を聴いてみることをお薦めする次第であります。
METALLICAやGUNSなど多数のバンドからカバーされてきた、アメリカでは愛されるべきハードコアバンドがMISFITS。
こちらの作品は当時のカリスマのフロントマン、グレン・ダンジグが在籍した最後のオリジナルアルバムです。
前作の【WALK AMONG US】も勿論のこと名作なんですが、こちらもそれに負けじと名作です。
前作よりも本作の方がメタルっぽくて、より速さを増した風合いに仕上がっており、彼等が一貫して追求してきているクールでキャッチーなメロディとの対比の妙が素晴らしいです。
是非聴いて下さい。