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1915年のギャング映画 Regeneration [VHS] [Import] Rockliffe Fellowes
1915年製作のアメリカ映画、日本未公開(タイトルは「再生/更生」の意)。監督はラオール・ウォルシュ(彼の長編第1作)。劣悪な環境の中で育った孤児が成人してギャングとなるが、一人の女性と知り合うことで更生する、という題名どおりの物語です。型どおりのお話ですし、主演男優が「更生など間違ってもしそうにない」リアルな悪人顔をしているので物語に説得力がありません(ただし、競演のアンナ・Q・ニルソン、当時の人気女優、はよいです)。この映画の魅力は、作品の大半を占めるNYロケです。ロケ地にはスラム街が含まれていますが、これは相当危険なことだったはずです。しかし、効果はてきめん、画面からは当時のNYの下町の空気が、肌で感じ取れるような生々しさで伝わってきて、これは強烈な印象を残します。こうしたロケ中心の製作方針は、ウォルシュの師匠グリフィスが1912年に撮った短編「ピッグ・アレイの銃士たち(Musketeers of Pig Alley)」(“Griffith Biograph Shorts 2”というタイトルのビデオに収録)に触発されたのかもしれません。興味をもった方はこちらのビデオもどうぞ。
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