エルヴィス・プレスリーの「one night with you」。題名からして、エルヴィスの共にしてきた音楽仲間、彼のファンであるステージ周囲のオーディエンスを囲んで共に音楽について話し、楽しもうというシチュエーションが表れた題であり、単に曲が進行するだけに限らず、曲の進行の合間に語られるエルヴィス自身、その周りの仲間たちのエピソードが場を盛り上げ、オーディエンスと共鳴し、場内が楽しいひと時になっていた(途中ギターのコードをぬく悪戯(笑)もあったが)内容に思えました。
進行される曲目についてはheartbreak hotel、blue suede shoes、one night 、that's all right、white christmasにひけをとらないblue christmas などのゴスペル時代からの往年の名曲も披露されていて、ギターのほかにタンバリンや軽ドラムなどの軽楽器の演奏が取り入れられていて、現在のロック音楽のような激しさがない。one nightの時のエルヴィスの椅子に片足をかけての歌いっぷり、オーディエンスの盛り上がりで最高潮に達し、最後はmemoriesのバラードで静かに終わるところも感動的でとても良かった。本作品はエルヴィス・プレスリーのライブ映像の中でも最も貴重な作品だと思う。
Disc1
1.That's All Right
2.Heartbreak Hotel
3.Love Me
4.Baby, What You Want Me to Do
5.Blue Suede Shoes
6.Lawdy Miss Clawdy
7.Are You Lonesome Tonight?
8.When My Blue Moon Turns to Gold Again
9.Blue Christmas
10.Trying to Get to You
11.One Night
12.Memories