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ひめゆり部隊の献身と沖縄の人たちに最大限の敬意を 水筒―ひめゆり学徒隊戦記 (上)
戦記ものではない。本作品の原作は、鉄の暴風という沖縄戦に関する必読の本の中に特に
章を設けて書いた部分である。ひめゆり部隊の生徒達が卒業式を終え、すぐさま数ヶ月の
実習を受け、即席の看護婦として野戦病院で働き、米軍により那覇近郊の第32軍司令部が
前線を突破される直前、麻文仁に司令部を移転、それにともない陸軍病院を閉鎖し南原に
陸軍病院を移転、そこで看護に当たった後、麻文仁で司令官の牛島の馬鹿が自決前に最期ま
で戦えと命令し、またひめゆりらは解散、各個に行動してよい(軍は責任を持たな
い)との無責任のきわみの命令で解散、あるものは自決、あるものは北部国頭への突破、
あるものは軍に従うなど混乱により、多数の死者を出した。その一連の行動を描いた不朽
の名作である。圧巻は指令部移転に伴う処理、というものだ。またガマで日本軍が赤ん坊
を絞め殺させたりの沖縄県民に対する鬼畜行為も一部描かれている。
沖縄に行ったら訪れるべき戦跡があり、それらを陳列している資料も含めて全て読まねば
ならない。1.海軍司令部壕(沖縄県民かくたたかえりの電報で有名)、2.ひめゆりの
塔(南原の3つの病棟で、米軍のイペリット攻撃で一番多く死んだ第三外科のガマ)
にある。3.平和記念公園(麻文仁)である。遊びに行くのでも、必ず2日はこれらの全て
を陳列資料を含め見るにはかかるので、旅程を気をつけて組んだ方がいい。くだんの水筒
は3.にある。沖縄の戦跡にはこの本以外も本土で手に入らない本がある。渉猟されたい。
最もリアルな、ひめゆり学徒隊作品 水筒―ひめゆり学徒隊戦記 (上)
ひめゆり学徒隊に関しては、これまで何度と無く映画や、テレビドラマ化されてきていますが、どうしても薄っぺらい完成度の作品が多く、沖縄戦の悲惨な状況を伝えているとは思えませんでした。本作品は、著者のリアルな作風で、当時の状況を的確に再現し、リアルな一作となっており、お勧めの一作です。
最高の漫画です 水筒―ひめゆり学徒隊戦記 (上)
太平洋戦争末期。米軍は沖縄に上陸、日本軍は苦戦を強いられ 徐々に撤退し、ついにはガマや洞窟に入っての住民を盾にした戦闘が続き 負傷兵の数が増えていった・・・そんな中野戦病院で懸命に働いた 女子生徒たちのひめゆり学徒隊の活躍を書いた悲しく感動ものの 傑作漫画です
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