カスタマーレビュー
まるで4色のエスプレッソ コーヒーカップ4杯分の小さな物語
コーヒー好きなら、エスプレッソをキュッと飲み干すように読めてしまう短編集。
小気味良い悪夢のようだったり、珈琲中毒患者の気分になれたり、
このままドロドロと、苦く重苦しい空気が流れるのかと思いきや、
キリマンジャロのような爽やかな後味でスパッと終わらせるあたりは、
四人の女性ライターも、編集者も、かなりのコーヒー通と見た。
随所に現れるモノクロ写真も、コーヒーの香りが立ちのぼるようだ。
4つのよみやすい短編集 コーヒーカップ4杯分の小さな物語
なにげなく読むにはちょうどよい分量。
短編であればあるほどその筋立ての緻密さが
際立つので、4人の著者がどんなストーリー展開に
するのか、興味がわき購入した。
予想を裏切らず、佳作揃いだった。
4つのコーヒー物語とも、タイプが異なるので、
自分のお気に入りの一作品を見出す楽しみもあった。
個人的には川口葉子さんの「すみれの珈琲、れんげの
ゼリー」が心地よかった。
コーヒーの物語の個性 コーヒーカップ4杯分の小さな物語
ワンテーマで編まれたアンソロジーが好きでよく手に取る。
この本は個性の異なる4人の著者が点てた、コーヒーにまつわるショートストーリー。
著者紹介によれば1作目のコーヒーの作者は脚本家で、大胆な筋運びが楽しませる。
2作目のコーヒーはエッセイスト。文章に気品があり、古い喫茶店の描写が快い。
都会の裏町に本当に存在していそうだ。
3作目のコーヒーはポルトガル在住の作家、粗削りなエロティックさを感じた。
4作目のコーヒーは詩人、男女の思いがけない出会いを描いている。
喫茶店の片隅で熱いコーヒーを飲みながらめくるのに丁度良い仕上がり。
ちょっと期待が大きすぎたかな コーヒーカップ4杯分の小さな物語
東京カフェマニアのサイトが大好きで、すごく期待して購入したんですが、
読んでみてガッカリしました。
どのお話も何となく中途半端な気がしたのは私だけでしょうか?
それぞれとても興味深い視点で書かれているのですが、
お話を膨らましきれず、終わってしまったような感じでした。
期待が大きすぎたのかもしれません。
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