2003年に出た PIG WHO SANG TO THE MOONの翻訳本です。
タイトルは豚さんの名前が出てますが、ニワトリさん、アヒルさん、
ヒツジさん、ウシさんたちなど、いわゆる牧場で飼われている
家畜と呼ばれる動物達の行動や感情、知性といったことに
ついて広く語られています。
前に岩手県の小岩井農場や千葉県のマザー牧場を
趣味でまわったことがあったんですが、動物の
中でもヒツジ、ウシは人間の顔を見分けているような
気がしてなりませんでした。
ですからこの本(p127)に、ヒツジの脳や
視覚の話から、ヒツジが特定の顔を数年は覚えて
いるという記載を見たときに、思わすこの本を
本屋で衝動買いしてしまったという次第です。
外国には家畜の福祉(Walfare)なんて言葉もあって、
洋書にはウシさんやヒツジさんたちが如何に幸せに
暮らせるかといったことを論じた本がいくつも
あります。日本でも麻布大学獣医学部など一部の
大学でこの手のことは研究されているようですが、
主に食べる対象である家畜の心について語られた
本は皆無です。
お子さんと観光牧場などに行かれる機会があったら
行く前に是非お読み下さい。
わたくしapplemanお薦めの1冊です。