タイトルが示すように、JavaVMの入門に始まり、.classファイルの詳細、全VMの命令(オペコード)の詳細説明に至っています。
Javaについてその中身まで詳しく知りたい人や、Javaライクな言語処理系を開発したい人にとっては必見の書でしょう。この手の情報は、他の書物ではなかなか得られないだけに貴重な書籍(特に日本語訳のあるものとしては)ですが、あいにく入手が難しくなってきているようです。興味のある方は今のうちに入手された方がよろしいかと思います。
なお、訳書は「アセンブラやマシン語の知識のない普通のJavaプログラマがJavaVMをマスターすることによって普通のJavaアプリケーション開発および保守技術をスキルアップするための本」として、原書Java Virtual Machineに対して大幅に追加、変更されているそうですが、それでもインプリメンタとして読んで意味深い内容であることには変わらないと思います。