FPの活用方法と、最新のFP計測方法を解説する専門書である。見積やFP法の入門書ではない。
前半では、ソフトウェア計測や企業経営になぜFPが使われるのかが力説されている。ITの効果を測定するのに、ROIやバランススコアカードだけでは十分ではなく、FPをunitとしたコスト管理が必要とし、FPを機軸尺度とした会計、企業間取引、IT組織管理やプロジェクト管理について述べられている。
後半は、IFPUGのCPM4.1に従ったFP計測方法とケーススタディである。ケーススタディには、オブジェクト指向アプリケーション、機能拡張プロジェクト、(外部仕様書がまだない)早期定義段階でのFP見積といったトピックも含まれ、一応FPの適用シーンが網羅されているといえる。