TVにCMに大活躍の「こえぴょん」こと桂小枝さんが書いたこのエッセイ集は、落語家になった理由、落語家になってからの出来事、小さい頃のエピソードなどの落語家・桂小枝の素顔を見せてくれる第1部、TVの企画で挑戦した60時間世界一周や、アラスカのオーロラを見に行った話など、ちょっと変わった旅行記の第2部の2構成になっています。
どちらも「こえぴょん」の語り口調と同じく軽妙で明るい文章で綴られており、小枝さんが朗読しているのがすぐに想像つくくらいです。軽い文体の中にも小枝さんの落語に対する情熱や、生き方、ポリシーなどが感じられ、読み終わると不思議とほんわかと元気になれる本です。 文章と同じくらいかわいらしい、小枝さん自筆の挿し絵も必見です。