カスタマーレビュー
読み込むには足りず。 戦国BASARA2グルーヴン・ドラゴン 第1巻 (CAPCOM COMICS)
「だからこの時こいつはどう思ったのさ?」的な想像に頼るしか無い程に心理描写が足りないのは少々手痛い感じ。
絵は描き込み過ぎていない分、見易い。 そして伊達軍以外の武将好きなら結構まんべんなく楽しめる気がする。
主軸の武将が定まらないオムニバスっぽいので一冊で読み切ると話が飛び飛びな気がする…が、じっくり読み込むと言うより勢いのまま進む感じでBASARAらしいっちゃBASARAらしい。
まぁ、見易さ+読み易さ+武将偏りの少なさ−心理描写の下手さでこんな感じ。
さすが公式 戦国BASARA2グルーヴン・ドラゴン 第1巻 (CAPCOM COMICS)
「カプコン公式BASARAコミックス」と帯にあっただけあって、ゲームの登場人物が
そのまま物語の中で暴れているようで、すごいなあ〜とビックリです。
物語の深みというか心理描写などは灰原薬さんの描かれた物語が上だと思いますが、
よりBASARAらしいのはこちらの漫画かなと思いました。勢いがありました。
読みやすいコミカライズ 戦国BASARA2グルーヴン・ドラゴン 第1巻 (CAPCOM COMICS)
画風こそこれまでのコミカライズ同様、女性同人作家風ではありますが、
背景まできっちりとBASARAの世界が書き込まれている点や、
痛いほどに伝わってくるキャラクターの心理描写(特に明智など)は、
やはり実績を持ったベテラン作家の作品ということもあり
数あるBASARAコミカライズの中でも頭一つ抜き出た出来です。
信長の死をきっかけにして動き出す世界…というストーリーは
電撃マ王で連載中の灰原薬版と被っていますが、
こちらはマルチ主人公形式ということもあって
政宗ファン以外も楽しめる点に好感が持てます。
少し驚いたのは作中で私服姿の毛利元就が登場した点。
兜と甲冑、両方脱いだ毛利というのは、
公式では初めてなのではないでしょうか?
女性のような繊細さで描かれつつも
長曾我部に対して氷点下の冷酷さで接する毛利。
なかなか魅力的です。
長曾我部と毛利をここまでしっかりマンガ化したのも
この本がはじめてだと思うので、両雄ファンは必携かもしれません。
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