うちの娘は寝るのが大嫌い。そんな娘が気に入るに違いないと確信して買った本です。案の定、「コッコはねむらないもん」を繰り返すコッコさんに自分を重ね合わせ、大好きな本の1つになりました。3歳半になった今も、相変わらず寝るのは大嫌いですが・・・
「ねむらないもん」「ねむらないもん」・・・を繰り返しながらも、コッコさんが少しずつ夢の世界へ入っていく様子が優しく描かれています。
「コッコはねむらないもん」のくりかえしが2歳の娘にヒットしたようです。私がお月様の問いかけを読むと、娘が「コッコはねむらないもん」。そうこうしているうちに眠たくなって…あとはコッコさんと一緒におやすみなさい。静かな静かな絵本です。
夜になってみんな眠ってしまったのに コッコさんだけはまだ眠りません。お月さまのといかけに「コッコは ねむらないもん」と答えるくりかえしが楽しい。
でも、この本、決して子どもだけのものではありません。
ページをくるたびに、幼かったころ、いつも見ていた『夜』の風景が そのまま、よみがえってきます。
月明かりに照された山や林や電信柱、屋根瓦や夏草の茂る池。犬の眠っているページなんか、心の底の記憶をリアルに呼び覚まされ、気がつけばすっかり片山健の絵に魅了されています。
夜眠る前に読み聞かせるのにぴったりな本です。おつきさまの語りかけに、「コッコはねむらないもん」とコッコさんは頑張るのですが、だんだん眠くなり、そして・・・・・。2歳の息子は、このせりふが大好きで、にこにこしながら、一緒にいいます。読んでいるうちに、しずかな気持ちになります。一ヶ月くらいですが、毎晩リクエストされました。