カスタマーレビュー
さすがです、ムッシュ ムッシュ!
かまやつひろし、ご存知ムッシュかまやつ氏が語る自らの人生。ジャズ、カントリー&ウェスタン、グループサウンズ、フォーク、ロックといったこれまで関わってきた音楽とその実現の場となった東京。そして彼と個性的な面々との交流。とにかくポップミュージックの歴史にリアルタイムで立ち会い、かつ現役でやってきたという事実がまずスゴい。好きなことをやってきただけだし、売れることにも距離を置いてきた、というふうにクールに語るのだが、嘘でしょ、カッコつけすぎだよムッシュ、そういいたくなるほどのバランス感覚と驚異的嗅覚。スゴいです。
すばらしい!読め! ムッシュ!
何がって、彼の音楽が、彼の生き方がすばらしい。カッコよくて優しくて強い。 ありがとう。 そして最後に、私は彼が手にすることのできたそのすばらしい仲間たち、彼らとの交流が、なんだかたまらなくうらやましいのだ。
ムッシュって、やっぱりカッコいい! ムッシュ!
日本のポップ/ロックの世界を、自由自在に浮遊しつつ、おおむね好きにやってきた……、そんなイメージのあるムッシュの(もちろん、内面では葛藤もいろいろあったようだけど)、コンパクトな自伝的エッセイ。
彼のキャリアや人脈から考えて、エピソードの宝庫であろうことは予想できたけど、それらがほどよい分量でもって次々に登場するさまは、まさにカレイドスコープを覗いているかのよう。
東京育ちの人らしく、自分自身を語るにおいてもどこか冷静に、距離を置いてみてるようなところがあって、そこがまたこの本に、スマートで、なんとなくスッキリとした味わいを与えているようだ。
ページを閉じてからしばらく経った今も、ムッシュと3時間ほど、どこかのカフェで話しこんでいたかのような、奇妙な錯覚に襲われている。
……で、もっとききたい、今はそんな気がしている。
口絵ページにコラージュされた写真の数々も、貴重なものばかり。
来日したスティーヴィー・ワンダーやマーサ&ヴァンデラスと一緒に写ってる(!)、スゴいのなんかもあったりする。
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