拉致問題で北朝鮮という国家に興味を持ち、調べているうちに原本に行き当たりましたきましたが、なにせ膨大な資料ですので、私の英語力では…と思っていたので、この出版は本当にうれしいことでした。
脱北する人たちがなんで祖国を捨てなければならないのか、帰国した拉致被害者家族が“日本がいい”というのか、北朝鮮がなぜ金正日体制を維持できるのか、その根底になっている収容所について知るための、非常に参考になる本です。
北朝鮮に関心のある方、敵視している方、友好関係を保とうと考えている方、日本外交についていろいろ考えている方、必読書だと思います。
写真や図版も多く、表層的な関心だけで読んでも、十分読み応えのあるものです。ドキュメンタリーとしてもお勧めです。